学科の魅力(学びの特徴など)を教えてください。
保育科第三部は授業が午前中のみなので、午後の時間を自由に使えることが魅力です。私はその時間を活用し、学内のピアノ練習室(個室)で練習をしたり、アルバイトに時間を費やしたりしています。また、公務員試験対策も充実しているため、時間をうまく調整しながら、勉強をする時間も作っています。
目指している専門職や学ぶ分野を決めたきっかけについて教えてください。
妹や弟の幼稚園のお迎えに行ったとき、そこで働いていた先生方がとても楽しそうにしている姿を見たのが最初のきっかけでした。
その後、中学校のトライやるウィークは、子どもが好きという理由もあり保育所を選択しました。保育者の細やかな配慮や子どもたちとの関わりに感心させられたのを覚えています。
将来の夢や目標、どのような保育者になりたいかを教えてください。
小さな子どもの命を預かる大切な仕事であるということ、そして、乳幼児期は将来に関わる大事な成長時期であるということを自覚し、子どもたち一人ひとりと向き合えるようになりたいです。また、子どもだけではなく、保護者の方ともコミュニケーションを取り、親子ともに支援できるような保育者を目指しています。
好きな科目、おすすめの科目を教えてください。
好きな科目は器楽です。本学科では、個人の習熟度に合わせてマンツーマンでピアノ指導があります。授業では、ピアノが1人1台与えられるので、待っている時間も有効に活用することができます。他にも、手遊びや子どもの歌などをたくさん習得できることも好きな理由の1つです。
入学前と入学後の大学の印象はどのように変わりましたか。
“大学”といえば、教員が学生に関与しないイメージがありました。しかし、兵庫大学短期大学部には、担任制度があり、授業のことや学生生活のこと、とても親身になって相談に乗ってくれます。そこが入学してイメージが変わったことです。
「ありがとうのプロフェッショナルへ。」
“ありがとう”や“感謝”を伝えたい、若しくは、その言葉をいただいた経験はありますか。
友人に“ありがとう”を伝えたいです。真逆の性格で、価値観も全く違った学生が集まるので、時にはぶつかることもありますが、それ以上に何でも言い合えて、何でも相談できる良き理解者です。短大に入学して、生涯の友人に出会えたことにも感謝したいです。