卒業生のWork&Life

本学の卒業生たちは、社会に出たあとも、
さまざまな分野で活躍しています!
「どんな仕事」に就いているか、兵庫大学に入学して
「一番良かったこと」や、
ここで学んだことが今の仕事に
「どう活かされているか」、先輩たちの生の声を紹介します。
先輩たちの活躍ぶりと、あなたの将来の姿を
ぜひ重ねてみてください。

加古川で看護師として地域貢献がしたいという気持ちで、現在の病院へ就職しました。

兵庫県立加古川医療センター 勤務

藤井 健人さん
看護学科(2012年度卒業)
広島市立美鈴が丘高等学校出身

現在の職場・職種を志望された動機や理由を教えてください。

県立加古川医療センターは、学生時代に実習へ行かせていただいた病院でした。25科353床を有する東播磨地域の中核病院であり、加古川で看護師として地域貢献がしたいという気持ちで、現在の病院へ就職しました。
救急において「最後の砦」である病棟で、患者さんを救命する一員になれるようにと、救急科を希望し、ICU(集中治療室)へ配属となりました。また、救急科は男性スタッフも多いので希望したという理由も少しあります。

現職での仕事内容を具体的に教えてください。

ICUで受け持つ患者数は、一般病棟とは比較にならないほど少ないです。そしてこのことが、この病棟で治療を受けている患者さんの重症度を的確に表しています。
現在担当している入院患者さんは、急性心不全や急性脳卒中、事故などによる出血性ショックなど症状は様々です。そのような患者さんを極めて密に評価し、僅かな変化に対応し、修正していく、とてもデリケートな看護業務です。薬剤投与量のちょっとした変化、呼吸器設定の僅かな違い、ほんの少しの体位調整が身体の状態を大きく左右します。そのため、高度な知識と看護技術が必要とされる仕事内容です。

お仕事のやりがいや、普段どのような気持ちで働かれているかを教えてください。

就職して1年目は、やりがいや思いなどを抱く暇もなく、日々新しい知識が増え、覚えなければならない業務に追われる毎日でした。
今では、重篤な患者さんが一命を取り留めたり、急な事故等で動転したご家族に寄り添ったりすることで、患者さんやそのご家族の笑顔が見られることにやりがいを感じています。いつも患者さんとそのご家族に笑顔になってほしいという気持ちで働いています。

学生時代に得た知識や経験が、現在どのように活かされているかを教えてください。

学生時代に学んだ「関連図」を書くことの重要性を、看護師になって改めて痛感しました。1つの事柄が起こった時にその原因をアセスメントするには、関連図が1番良いと思っています。
私は実際、その日に受け持った患者さんに起こった出来事を関連図に書いて振り返り、知らない知識を明確にして学習し、それを今後に活かすようにしています。

学生時代で1番印象に残っている事(授業、実習、課外活動等)を教えてください。

時に会話に華を咲かせて集中力を失うも、共に問題を出し合い、切磋琢磨した、友人との食堂での国家試験勉強です。
看護師になるための第一関門が実習であれば、第二関門となるのは、やはり国家試験でした。4年生から本格的に勉強に取組み、夜遅くまで友人と学内で勉強していた日々のことは、今でも色濃く、学生時代の思い出として記憶に残っています。

兵庫大学・兵庫大学短期大学部の魅力を教えてください。

決して学生数が多く、大きな大学とは言えませんが、それがメリットとなり、他学部の学生や、先輩、後輩と食堂や部活動で顔を合わせる機会がとても多かったです。そのことが学生生活において良い刺激となり、多くの学びを得られると思います。

今後の目標や夢を教えてください。

「あなたが病棟に来てくれてホッとするわ。息子や孫に似ているから。」そんなことを言われるような看護師を目指したいですね。患者さんにとって、家族のようで、1番身近な存在として、安心してもらえる看護師であり続けたいです。

患者さんやそのご家族の方から「ありがとう」と言われることは少なくない職業です。ただ、私自身も日々看護をする上で、学ばせてもらえていることに感謝する毎日ですので、「ありがとう」と声をかけていただくことにやりがいを感じるよりも、患者さんやご家族の笑顔が見られることの方がやりがいは大きく、それが私の原動力となっています。