卒業生のWork&Life

本学の卒業生たちは、社会に出たあとも、
さまざまな分野で活躍しています!
「どんな仕事」に就いているか、兵庫大学に入学して
「一番良かったこと」や、
ここで学んだことが今の仕事に
「どう活かされているか」、先輩たちの生の声を紹介します。
先輩たちの活躍ぶりと、あなたの将来の姿を
ぜひ重ねてみてください。

私が幼稚園教諭を目指すきっかけとなったのは、ある人から言われた言葉でした。

兵庫大学附属加古川幼稚園 勤務

熊谷 伊織さん
こども福祉学科(2016年度卒業)
啓明学院高等学校出身

現在の職場・職種を志望された動機や理由を教えてください。

私が幼稚園教諭を目指すきっかけとなったのは、ある人から言われた言葉でした。「幼児と関わるというのは、言葉で通じないことも多々ある。心と心との信頼関係で教えていくんだ。」この言葉に心を打たれ、幼稚園教諭になろうと決めました。
就職先に附属加古川幼稚園を選んだのは、実習や普段の学生生活の中で、園児たちと触れ合う機会が多々あり、のびのびと遊ぶ子どもたちの姿を見て、良い幼稚園だなと感じたからです。兵庫大学にとっても、自身にとっても身近な存在であったことも理由の1つです。

現職での仕事内容を具体的に教えてください。

現在は、4歳児31人クラスの担任をしています。4歳児にもなると、身のまわりのことは自分でできることが増えてくるため、なるべく子どもたちに考えさせ、行動させるようにしています。子どもたちの考えを尊重し、良いことは褒め、悪いことは注意するようにし、一人ひとりと向き合っています。投げかける言葉を選んだり、答えを出さずにヒントを与えたりと、私自身も日々勉強の毎日です。

お仕事のやりがいや、普段どのような気持ちで働かれているかを教えてください。

クラス担任なので、日々、子どもたち一人ひとりと深く関わります。昨日出来なかったことが今日には出来るようになっている。子どもたちの成長のスピードはとても速く、その成長に合わせた保育をする難しさも日々痛感しています。成長が目に見えて分かることが嬉しくもあり、この仕事のやりがいでもあります。
子どもたち一人ひとりの気持ちに寄り添い、子どもたちと共に、自身が先生としても常に成長し続けられるように心掛けています。

学生時代に得た知識や経験が、現在どのように活かされているかを教えてください。

学生時代は、多くのボランティア活動に参加していました。たくさんの感性豊かな子どもたちと触れ合ってきたことにより、子どもとの関わり方に少し余裕ができていたように思います。それらの経験から、保育者になった今は、自然体のまま、子どもたちに接することができています。
また、こども福祉学科では、地域貢献活動の一環として「こども大学」というものがあります。子どもたちの参加はもちろんのことですが、親子での参加であったため、保護者の方との関わり方も、実践的に学ぶことができました。

学生時代で1番印象に残っている事(授業、実習、課外活動等)を教えてください。

印象に残っているのは実習です。座学をとおして、保育のことを学ぶのは当然大事なことではありますが、その座学で学んだことを実践に結び付けてくれる実習が、保育者になるために1番重要な学びとなりました。実際に子どもたちと接することで、教科書通りにいかないことが多々あることを痛感し、常に子どもの立場になって物事を考えていかなければならないと気づかされました。

兵庫大学・兵庫大学短期大学部の魅力を教えてください。

兵庫大学の魅力は、先生との距離が近いことです。勉強のことから学生生活のことまで、どんな内容でも親身になって相談にのってくれました。特に実習に行く前や実習中は、悩みや不安が絶えなかったので、先生に話を聞いてもらう機会は多かったように思います。
附属の幼稚園ということもあり、卒業した今でもお世話になった先生とお会いする機会が多いです。その時に必ずと言っていいほど「仕事はどう?頑張ってる?」と声をかけてくださります。それもまた、卒業生を大切に思ってくださっている先生方の人柄で、兵庫大学の魅力の1つだと感じています。

今後の目標や夢を教えてください。

保育には「完璧」や「正解」というものがないと思っています。常に子どもの気持ちに寄り添いながら、その子どもにとって最善であると思う保育ができるように努力する先生になることが今後の目標です。

勤務する幼稚園、そして自身のクラスに子どもを預けてくださっていることには、日々感謝しています。また保護者の方からも「いつも見ていただきありがとうございます。」という言葉をいただいています。そういった声をかけてくださることが、保育をするための原動力にも繋がっています。