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保育科第一部・第三部からのお知らせ

保育科第一部・第三部からのお知らせ

2018.10.08

【短期大学部】 学生交流会「実習報告会」を行いました

 2018年Ⅰ期に実習を終えた卒業年次生から、実習種別ごとの報告会を予定しました。

 当日は天候の影響もあり、グループワークも予定していましたが、全体での報告会のみとなりました。3名の代表者となった学生はそれぞれの体験についてスライドを用意し、実際に行ったエプロンシアターや手遊びなどを取り入れた発表を行いました。1年生は興味津々、2・3年生は自分の体験と重ね合わせながら各発表を食い入るように聞いていました。

〇保育実習Ⅱ(保育所)

 読み聞かせで用いた絵本の紹介や、実際に子どもたちと触れ合った体験についての発表でした。本人が作ったエプロンシアターを使い歌にあわせて実演し、実習での様子が手に取るように伝わってきました。実習園の子どもたちにエプロンシアターは大変好評だったようです。大学で学友を対象に模擬保育をした反応とは違い、子どもたちがとても楽しんでくれたという報告でした。

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〇保育実習Ⅲ(施設)

 障害者支援施設において、自閉症の方のこだわりやコミュニケーションをとることが難しい方と触れ合いながら、少しずつ接しかたや援助の仕方を学んだことや、実習生のことを覚えた利用者が捕まえた虫を見せにきたという体験が発表されました。実習前は知らないことによる不安が大きかったこと、実習を終えたころには働きたい職場のひとつとして考えるに至ったことが報告されました。

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〇教育実習

 カエルの鳴き声が出るおもちゃを、子どもたちと作ったことについての発表でした。紙コップとストローを使って、どうしたらもっとカエルの鳴き声のように聞こえるか、どうしたらもっと大きな音がでるか、どうしたら音の高さが違うおもちゃになるのかと、子どもたちが試行錯誤を重ねたそうです。そのなかでさまざまな発見もあり、子どもたちは工夫することの楽しさを味わったようでした。紙コップの本体に個性的なカエルの顔を貼りつけ、カエルの歌を歌いながらの演奏もありました。子どもたちの笑顔に、自分で何かを作るという体験の大切さを実感した実習となったようです。

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〇参加学生からの質問

1.ほかにも「手あそび」を教えてください

 題名:ミックスジュース(会場の学生たちみんなで行い盛り上がりました)

2.設定保育に参加しない子どもがいたときはどうしたらよいのでしょうか

  子どもの様子をみながら、全体の遊びをすすめました。また、気がかりだったので遊びが終わってから、その子に遊びたくなかった理由を聞いてみました。

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短期大学部長 三宅 一郎 教授
短期大学部長 三宅 一郎 教授
短期大学部長 三宅 一郎 教授