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保育科第一部・第三部からのお知らせ

保育科第一部・第三部からのお知らせ

2020.02.25

フォローアッププログラムを開催しました!

 2020年2月13日(木)、「フォローアッププログラム」を5号館401教室で開催しました。早春の穏やかな陽和のもと、 本学入学予定者のうち、およそ120人が集いました。プログラムでは、動画による学生生活の紹介をはじめ、課題学習 ①「子どもの健康について興味や関心のある新聞記事を読んで考えたこと」、そして、②「保育に関する日本語力を 高めよう!」に対する講評などが行われました。

 課題学習①についての講評では、まず、「子どもの健康に関する気になる事柄」に対するみなさんの意見が紹介され ました。それによると、スマートフォンに依存した子育て、食物アレルギー、外遊び・ボール遊びの減少、虐待、乳幼児 のインフルエンザ感染といった問題への高い関心が報告されました。こうした乳幼児期の健康問題に関する対応策として 多く寄せられていたのは、ルールを決めてスマホを使用することや、親子の触れ合いの機会を増やして外遊びの楽しさを 伝えることで、健康で安全な生活習慣づくりの大切さを再認識させようという意見でした。これらをふまえ、講評者からは、 さまざまな情報のなかから重要な情報をキャッチし、より客観的な観点から保育・幼児教育に関する事柄への探求を深める こと、そのためにも多様な学びが大切であるという、入学後の心構えについての話がありました。自分達の考えの傾向や 社会的に分析された現在の子育ての動向について、みなさんは真剣に聞き入っていました。

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 次に、課題学習②についての講評は、保育者自身がことばに対する感受性を磨き、語彙を豊かにする必要性に関するもの でした。課題に含まれていた設問への解答では、誤答が多かったものについての解説や不正確な漢字の使用を避けるポイント の説明がありました。また、自己紹介文書のレイアウトなどへのアドバイスもあり、入学後の実習にも役立つ内容がたくさん ありました。しっかりとメモをとりながら聴く姿に、みなさんの意欲を感じることができました。

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   プログラムの最後には、教員から推薦を受けた在学生による、ピアノ、弾き歌い、歌、エプロンシアターほかの発表があり ました。さらに、会場全体を取り込んだ手遊び・音楽遊びの実演では、会場の雰囲気が一気に和らぎ、笑顔に包まれました。 ピアノ演奏やマイクなしでの歌唱、大勢の前での堂々とした手袋シアターやエプロンシアターといった、これまでの学びを 生かした保育技術を披露する在学生たちの姿に、参加したみなさんは近い将来の自分の姿を重ねたのではないかと思います。

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   現在のこころざしを胸に未来へと進み、意義深い学生生活を送るよう、保育科はみなさんに期待しています!  
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短期大学部長 三宅 一郎 教授
短期大学部長 三宅 一郎 教授
短期大学部長 三宅 一郎 教授