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保育科第三部からのお知らせ

保育科第三部からのお知らせ

2019.09.19

【短期大学部保育科】保育科学生交流会を開催しました!

2019年9月6日(金)兵庫大学11号館201教室において、保育科学生交流会を開催しました。「学生交流会」とは、普段授業で出会う機会の少ない第一部と第三部の学生や上級生と下級生の交流を深めることを目的に、年2回(9月と2月)に実施しています。今回の学生交流会は、第一部「高砂市と加古川市における働き方パネルデスカッション~保育の現場から~」、第2部「卒業生講演会」、第三部「鑑賞会」の3部構成で実施しました。

第1部「高砂市と加古川市における働き方パネルデスカッション~保育の現場から~」では、高砂市と加古川市の現役保育者3名の先生方に「保育現場で働くことの喜びや難しさ」ならびにこども園・保育園等の働き方についてお話いただきました。

  在学生たちは、パネラーの方々の新人時代のお話を通じ、勤め始めは緊張の連続であること、注意されて気づくことがいかに多いかということがわかったようでした。また、疑問に思った点やわからないことを素直に尋ねることの大切さを改めて感じたようでした。

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第1部「働き方パネルデスカッション ~保育の現場から~」

第2部「卒業生講演会」では、公立保育所や認定こども園、児童養護施設に働いている卒業生5名が、在学生に向けてそれぞれの就職活動や現場での経験を話してくれました。

就職活動の開始時期やきっかけ、活動時に心がけたことや役立ったこととして話題にあがったのは、公務員試験対策のために学習支援センターを利用したこと、アルバイトやボランティア活動が就職につながったこと、就職フェアでの職員の方の印象も参考にしたことなどでした。

働くうえで留意していることとしては、子ども達が真似ることを意識した言葉遣い、保護者や子どものプライバシーの保護、保育者としての自覚をもち深く考えることなどがあげられました。

リアルな体験談に在学生たちは真剣に耳を傾け、これからの就職活動に参考にしたいと感じたようです。さらに、卒業生たちからは、子どもの発達や障害への対応、造形やピアノなどの表現の方法を大学でとくにしっかりと学んでおくべきだという、自省もまじえたアドバイスもありました。在学生たちの就職活動の状況や選択する職種は様々ですが、不安が少し取り除かれ、これからの大学生活への励みにもなったようです。

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第2部「卒業生講演会」

第3部「鑑賞会」ではNPO法人生涯サポート兵庫からバルーンアートのパフォーマーのおだやよいさんをお招きし、バルーンアートの鑑賞をしました。

おだやよいさんが、長い風船をくるくる回して形を作り、カラフルな風船同士を組み合わせていくと、どんどん素敵な作品に早変わりをしていく姿に学生たちも大興奮!おださんの岡山弁による軽妙なおしゃべりも絶好調!あっという間に飛行機やロケットを作り出してくださり、まるで魔法使いのようでした。最後にはじゃんけん大会で、作品を頂戴した学生たちも大満足のバルーンアートの鑑賞会でした。

短期大学部保育科では、今度もみなさんが保育者としての資質を高めていけるようにいろいろな取り組みをしていきます。学生、教職員ともども力を合わせて新しい保育科を作っていきましょう!

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