看護学科からのお知らせ

看護学科からのお知らせ

　3月31日（土）にマレーシアのマレア大学医学部看護学科の教員4名（Madam Surindar Kaur Surat Singh , Madam Rasnah Abdul Rahman，Madam Lai Lee Lee）が、看護学科の教員との共同研究のため来学されました。マレア大学とは、大植崇講師が、2017年度より「看護師のバーンアウトと離職の意思の国際比較研究」で共同研究を実施しています。世界の看護師のバーンアウトや離職問題について検討を重ねています。
　兵庫大学の紹介をした後に、看護学科の取り組みやカリキュラムのことを説明し、大学の看護学部のカリキュラム、教育システムの違いについて意見交換を行うなど有意義な時間を過ごしました。その後、キャンパス内のツアーを実施し、アクティブラーニングセンターやシミュレーションセンターなどの施設を見学していただきました。マレア大学の教員からは、「設備が整っていて素晴らしい大学ですね」といった感想を聞くことができました。
　日本との保健福祉制度の違いはありながらも看護師の人材不足は、日本と同様に見られました。今後もマレア大学医学部看護学科との共同研究を深めていくことで、お互いの発展に寄与できることと思います。