協働のまちづくり市民会議×熟議 2019を実施しました

 9月1日(日)に兵庫大学17号館407教室にて「協働のまちづくり市民会議×熟議 2019」を開催しました。

 本学における「熟議」は、市民自らが地域の課題解決について多世代で考える機会とし、「熟慮(事前学習)」と当日の「議論」によって構成されており、これまでに7回実施してきました。今年度で8回目となる熟議は加古川市と協働による開催で、一般参加者を本学が募集するのではなく、加古川市在住の方を無作為抽出により選出し、承諾を得た方に参加していただく方法をとりました。

 当日は近隣の高校生17名及び本学の学生20名を含む61名が、多くの傍聴者が見守る中、「あなたが参加したいまちづくり活動って何?~まちづくり活動を一緒に考えよう~」をテーマに、加古川市のまちづくり活動について議論をしました。

 午前中は、熟慮(事前学習)で考えてきた、加古川市の資源を利用したご自身が考える新たなまちづくり活動について意見を交わしました。その中でグループの参加者が実際に活動するつもりで考えたまちづくり活動についてまとめてもらいました。


 午後からは午前中で考えたまちづくり活動に参加する人を増やすしくみについて話し合い、模式図でまとめてもらいました。共有の時間では岡田加古川市長もお越しいただき、それぞれが考えた内容を発表後、ポスターセッションを行いました。


 最後に傍聴者も含む参加者全員が、最も魅力的な活動を考えたグループを1つ選び投票するということもあり、質疑応答があちこちで飛び交い、大変盛り上がりました。10代~80代の幅広い世代の方々が加古川市のまちづくり活動に参加することについて考える良い機会となりました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。各グループの議論の成果はこちらをクリックして下さい。


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