地域医療福祉研修センターからのお知らせ

地域医療福祉研修センターからのお知らせ

すでに就職が決まっている4年生のリクエストにより、循環器系臨床のフィジカルアセスメントの学習会を実施しました。 フィジカルアセスメントは看護の専門性をアピールするだけではなく、回復を促進する看護ケアにつながる重要な要素です。
今回は、心不全の病態把握から虚血の検出、弁膜症の評価など循環器疾患では必須の検査である心電図を学習の主とし、聴診領域の確認や、三誘導の位置などを正確に捉えながら 臨床的に肺音や心音を聴くためのスキルを磨きました。
医療現場にはたくさんのプレッシャーが看護師にかかりますがその中でいかに技術を発揮できるか・・・・・・
このような学習を積み重ねることにより技術が磨かれることはもちろんですが、プレッシャーに打ち勝つ強い気持ちが芽生えていくように思います。