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地域医療福祉研修センターからのお知らせ

地域医療福祉研修センターからのお知らせ

2018.12.21

12月15日(土)体験型災害シミュレーション研修を開催しました。

平成30年12月15日(土)、本学地域医療福祉研修センターにて「体験型災害シミュレーション研修~防災に向き合い、知識と対応力を高めよう!~」を開催しました。
第1部では、加古川市 総務部危機管理室室長 神部 重樹氏をお迎えし、加古川市内の防災情報についてご講演いただきました。また、本学社会福祉学科准教授 小林 茂先生による「地震災害発症直後から1週間以内の被災状況について」、同じく本学看護学科講師 和田 知世先生による「被災地に生じやすい健康障害」のテーマにて講義を行いました。実際に被災地へ行かれた経験のお話もあり、短い時間でしたがとても有意義な時間となりました。
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第2部では、パイプと布で間仕切りされた居住空間、ダンボール製の簡易ベッド等の体験や、NPO法人つみっ庫くらぶ様にご協力いただき、東日本大震災でも使用された木のブロックを組み立てて作るプライベート空間の体験もありました。また牛乳パックを使用し、焚火を利用してのホットドッグ作りも行い、実際に食べていただくことで参加者の方々からは「被災地での温かい食事の大切さがわかった」との声も上がりました。新聞、テレビのニュース等で目にする事はあっても、避難所体験や実際に被災地に行かれた先生方の話を聞くことで、災害についての知識や防災への意識が変わり、一人でも多くの方の手助けになれれば幸いです。ご参加いただた皆様ありがとうございました。

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