兵庫大学 兵庫大学短期大学部

教員のご紹介

健康システム学科

准教授矢野 琢也

ご自身の専門分野について教えて下さい。

「ジュニアアスリートの発掘・育成」「トレーニング科学」を専門としています。

現在取り組まれている研究内容について教えて下さい。
また、その研究を始めようと思われたきっかけも教えて下さい。

「ジュニアアスリートの発掘・育成」とは、兵庫県からトップアスリートを育てる事業です。2008年に大学院の先輩が兵庫県へ講演に来られて、その際に質問をしたのを兵庫県の関係者の方が見ていて、後日声をかけて頂いたのがきっかけです。丁度、兵庫県でも「ジュニアアスリートの発掘・育成」をスタートしようと検討しているときでジュニア指導ができる人を探していたようです。そこで偶然が重なり、現在の研究テーマになっています。お陰様で現在日本代表などのトップ選手が育ってきており、今後がますます楽しみです。

どのような学生に育て、卒業後、どんな社会人になってもらいたいですか。

ズバリ「責任をもって仕事ができる人」です。スポーツ・トレーニング指導者として適切な指導ができる指導者になってもらうことが全てです。

講義をする上で気をつけられていることを教えてください。

「どこでも通用する授業」です。その上で、できるだけわかりやすく、面白く、スポーツ科学やトレーニング科学、コーチングを伝えたいと考えています。そして、指導者養成の授業ということを常に念頭に置いています。

大学内でお世話になっている教員を教えてください

本学科の長尾憲樹先生と看護学科の長尾光城先生です。色々アドバイスを含め勉強させていただいています。低酸素トレーニング(標高約4000m)の貴重な体験もさせて頂きました。また、整形外科医としての色々な現場の情報をいただいています。お二人には非常に感謝しています。

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兵庫大学の本学科を希望する学生へのメッセージ

本学は非常に穏やかな空気が流れています。それはそれでいいところでもあるのですが、将来スポーツの世界に進もうと考えている方は、しっかりと目標を持ってそれに向かってがむしゃらにチャレンジして欲しいと思います。可能性は無限です。是非多いにチャレンジして欲しいです。

「ありがとうのプロフェッショナルへ。」
“ありがとう”や“感謝”を伝えたい、若しくは、その言葉をいただいた経験はありますか。

この道に導いてくださった筑波大学名誉教授の河野一郎先生、研究者としてのスタートをサポートしていただいた元神戸大学医学部教授岡田昌義先生、大学教員としてのあり方を教えていただいた東京医科大学教授浜岡隆文先生、鹿屋体育大学教授荻田太先生、前田明先生、筑波大学名誉教授伊與田康雄先生、筑波大学教授中川昭先生には大変感謝です。また、兵庫県のジュニアアスリートに関しては、神戸大学名誉教授平川和文先生、兵庫県立大学教授鵤木秀夫先生には並々ならぬご恩を感じています。その他多くの先生方や先輩、同期、後輩に多くの刺激を今も頂いており、非常にありがたいと感じています。

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