講座
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No.1091 親鸞の手紙から見る時代と仏教
壮年期に関東で活発な専修念仏の布教を行った親鸞。彼は60歳ごろ京都に戻りますが、それからも90歳で亡くなるまで、関東の門弟たちと数 多くの消息(手紙)をやり取りしました。現存する手紙からは、等身大の親鸞の姿や、当時の念仏者たちが直面していたさまざまな問題が浮かび 上がってきます。親鸞が書き残したその他の書物とも重ね合わせながら、多様な角度で見ていきましょう。
目標・メッセージ
浄土真宗というひとつの宗教について根拠を確かめながら学ぶことは、他の宗教や歴史上の出来事を柔軟に考えることにもつながります。
講師・略歴
2004年、龍谷大学院文学研究科博士後期課程真宗学専攻単位取得退学。
2005年、浄土真宗本願寺派教学伝道研究センター(現・浄土真宗本願寺派総合研究所)、
「いのちと念仏」相談センターにて教学相談業務に従事、現在に至る。
龍谷大学非常勤講師、京都女子大学非常勤講師。
日程
7/1,8/5,9/16
14:40~16:10
プログラム(演題)
第1回:師・法然をしのぶ
第2回:「世のなか安穏なれ」の歩み
第3回:念仏者は弥勒菩薩と同じ
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30人
- 受講料
- 3,870円