講座
講座
No.2031 未来への遺産ー東播磨の近代遺産についてー
本講座では東播磨地域に残る様々な近代遺産を、まち、産業、暮らしの観点から読み解きます。近年、まちの再開発が進む中、身近な近代遺産の存在は忘れ去られ、急速な勢いで消滅しています。本講座では受講者と「気づき」の体験を共有しながら、身近な近代遺産が地域社会や文化を知るための貴重な「地域資源」であることについて理解を深めていきます。
目標・メッセージ
限定公開された番組「未来への遺産」の映像作品を教材として活用することで、近代遺産への理解が進展することを目指しています。
講師・略歴
兵庫県文化財保護指導委員、ひょうごヘリテージマネージャー。早稲田大学理工学部卒。専門は建築史、文化財、地域史など。映像アーカイブズ「未来への遺産」(BAN-BANテレビ株式会社、2009年-2011年)では原案・企画・脚本・ 監修等を担当。その他地域史に関わる共著、古記録の研究、発表もある。
日程
5/24,6/7,6/21,7/5
14:40~16:10
プログラム(演題)
第1回:まちの近代遺産Ⅰ ―公共建築① 公会堂、その他―
第2回:まちの近代遺産Ⅱ ―公共建築② 銭湯、その他―
第3回:まちの近代遺産Ⅲ ―土木遺産 橋・疎水・ため池―
第4回:現地見学
(講座で紹介したまち中の近代遺産の幾つかを見学します)
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30人
- 受講料
- 5,160円