兵庫大学 兵庫大学短期大学部

講座

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No.6 古事記を読み解く

わが国最古の歴史書『古事記』ですが、これまで主に神話の部分が採り上げられ、歴史的な面は同時期に成立した『日本書紀』によることが多かったように思われます。しかし、記述の中には『古事記』独自のものもあり、貴重な伝承があります。そこで、記紀を中心に『播磨国風土記』を参考にしながら、播磨地域の古代史を解説したいと思います。とくにアメノヒボコの渡来、景行天皇と印南別媛のロマンス、オケ・ヲケニ皇子の物語などについて述べてみます。また、昨年遷宮が行われた伊勢神宮(天照大神)と出雲大社(大国主神)のことについても触れてみたいと思います。

※『古事記』に関する書籍(種類不問)を事前にご用意ください。

講師・略歴

廣瀬 明正(荒井神社宮司)

日程

第1回 6月20日(金)
第2回 7月4日(金)
第3回 7月18日(金)
第4回 8月1日(金)
第5回 8月22日(金)
第6回 9月5日(金)

14:40~16:10

プログラム(演題)

第1回 古事記とは
第2回 天照大神と大国主神
第3回 出雲の国譲り
第4回 アメノヒボコの渡来
第5回 景行天皇と印南別媛
第6回 オケ・ヲケニ皇子と播磨国

会場
13号館105教室
定員
30名
受講料
7,740円
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