講座
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No.4241 うるしのおはなし ~伝統的工芸品の衰退~
今、多くの神社仏閣が世界遺産が指定され、建立から数百年を経た国宝・重要文化財建造物は日本の伝統の結晶であり。それら伝統工芸製作を支える職人さんたちの数が減少し、伝統工芸技術の継承も、文化財の修復もままなりません。職人たちに引き継がれた技術力が欠かせないものとなってきます。中でも特に漆がピンチです。
目標・メッセージ
「ものづくりは人である」 を忘れてはならない。
講師・略歴
藤井 隆博(いなみ野学園特任講師)
日程
1月25日、 2月22日、 3月22日
水曜日 13:00~14:30
プログラム(演題)
第1回 漆の歴史、漆の特性(長所・短所など)、カブレ、漆器の扱い。
第2回 樹液の採取、漆の精製、色漆の製作、化学塗料と比較、漆の消費量
第3回 文化庁からの通達、ふるさと文化財の森、伝統的工芸品をもっと知ろう
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30
- 受講料
- 3,870円