講座
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No.1171 はじめての歌舞伎
―歌舞伎・人形浄瑠璃(文楽)と演劇・映画―
演劇、映画、テレビドラマの作品のなかには、歌舞伎や人形浄瑠璃(文楽)の作品を脚色したもの、作者や俳優の履歴に取材したものがいろいろあります。また、今活躍している俳優で歌舞伎や文楽と関わりのある人もいます。
今回は現代の演劇・映画などと歌舞伎・文楽がどのように関わっているか、実例を紹介しながら検討してみたいと思います。
目標・メッセージ
劇場に行くことが難しい状況ですが、いずれ歌舞伎や人形浄瑠璃(文楽)を見てみたい方の参考になればと思います。
講師・略歴
寺田 詩麻(龍谷大学文学部 准教授)
東京都生まれ。
早稲田大学文学研究科博士課程後期満期退学。博士(文学)。2017年4月から現職。
【著書】『明治・大正 東京の歌舞伎興行―その「継続」の軌跡―』(春風社)
日程
①2月19日(金) 近松門左衛門の人と時代――「ちかえもん」
②2月26日(金) 近松作品の映画化――「心中天網島」
③3月 5日(金) 現代に生きる近松作品――「近松心中物語」
④3月12日(金) 歌舞伎俳優と現代の演劇・映画
⑤3月19日(金) 歌舞伎俳優への関心――「残菊物語」
時間 金曜日 13:00~14:30
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 15名
- 受講料
- 7,500円