子どもにとって遊具は、考えるための道具であり、他者と自分をつなぐメディア、自分の言うことを聞いてくれ、自分を表現するための手段にもなります。遊具にはいろいろなものがありますが、積木やブロックなどを実際触ることによって、子ども時代を思い出してみませんか？昔簡単にできたことが、逆に今の方が難しいと感じるかもしれません。現在は競争に明け暮れる毎日かもしれませんが、他人と協力してゴールを目指すようなゲームはいかがですか？他者の存在をいとおしいと感じるかもしれません。 何かを理解しようとすれば、実際にやってみることが大切です。遊具というメディアを楽しく理解するために、遊具であそんでみましょう。
（簡単な講義後演習）

教授 福田　規秀

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