地域連携・生涯学習からのお知らせ

地域連携・生涯学習からのお知らせ

7月10日（土）に兵庫大学17号館407教室にて「協働のまちづくり市民会議×熟議 2021」を開催しました。

本学における「熟議」は、市民自らが地域の課題解決について多世代で考える機会とし、「熟慮（事前学習）」と当日の「議論」によって構成されており、これまでに2012年度から、8回実施してきました。今年度で9回目となる熟議は加古川市と協働による開催で、一般参加者を本学が募集するのではなく、加古川市在住の方を選出し、承諾を得た方に参加していただく方法をとりました。
当日は近隣の高校生7名及び本学の学生11名を含む50名が、多くの傍聴者が見守る中、「2040年の東加古川を考えよう～市民が描く住みやすいまちづくり～」をテーマに、加古川市のまちづくり活動について議論をしました。

午前中は、熟慮（事前学習）で考えてきた、「東加古川地域のまちの現状について考えよう」を議論し、一つのテーマと地域にまとめてもらいました。 午後からは、午前中で考えた「東加古川の課題」を解決するための案をまとめて解決方法を考え、具体的な模式図を作成しました。
共有の時間では、それぞれが考えた内容を発表した後、ポスターセッションを行いました。
傍聴者も含む参加者全員が、最も魅力的な活動を考えたグループを１つ選び投票するということもあり、質問も多く、会場は大変盛り上がりました。
最後に、岡田加古川市長から、現在の加古川市の施策をふまえ、今回の議論での提案について講評をいただきました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。