東播磨県民局加古川健康福祉事務所×兵庫大学健康科学部健康システム学科 Presents

大学生が提案する
強く美しいからだづくり

+10からはじめよう

あなたの+10(プラステン)を見つけよう!Find Your Own "+10"

+10(プラステン)とは?

「健康づくりのための身体活動基準2013」では、厚生労働省が健康づくりのために、からだを動かすことを今よりも1日10分増やすことを勧めています。それが、今より1日10分多くからだを動かす+10(プラステン)です。

自分の生活を振り返って、いつ、どこで、+10するのかを見つけてみよう

(※ 出典:厚生労働省「アクティブガイド」を一部改変)

メッツについてMets

メッツとは?

「健康づくりのための身体活動基準2013」では、どのような身体活動(生活活動と運動)をどのくらい行えばよいかの指針を示しています。

その基準として
「強度が3メッツ以上の身体活動を毎日60分(週に23メッツ・時の身体活動)行う。
そのうち運動は毎週60分(週に4メッツ・時の運動)を行う」
ことを推奨しています。

  • メッツ(運動強度の指数)
    ⇒身体活動の強度を安静時の何倍に相当するかを表す単位
  • メッツ・時
    ⇒身体活動量を示す。
     メッツに身体活動時間(時)をかけたもの

運動別身体活動表[PDF]

3メッツ以上の身体活動の例
生活活動
普通歩行……3.0メッツ
犬の散歩をする……3.0メッツ
そうじをする……3.3メッツ
自転車に乗る……3.5~6.8メッツ
早歩きをする……4.3~5.0メッツ
運動
ボウリング・社交ダンス……3.0メッツ
自分の体重を使った軽い筋力トレーニング……3.5メッツ
ゴルフ……3.5~4.3メッツ
ラジオ体操第一・卓球……4.0メッツ
ウォーキング……4.3メッツ
身体活動量からエネルギー消費量を知るには?

身体活動で消費するエネルギー量が数値でわかると、体を動かす励みになります。
エネルギー消費量は、以下の式から求めることができます。

強度(メッツ)×運動時間(時)×体重

※ただし、体重の減少を目的とした場合は、安静時のエネルギー量(安静時1.0メッツ・時)を引いた値で算出します。
例)「軽いジョギング」を30分間、体重70kgの人のエネルギー消費量は、(6.0-1.0)×0.5(h)×70(kg)=175kcal