保育科第一部・第三部からのお知らせ

保育科第一部・第三部からのお知らせ

　兵庫大学の学内には、兵庫大学附属加古川幼稚園の園児が遊び学ぶ環境として「キンダーの森」があります。

今回、「子どもと健康」の授業で、保育環境の安全と危険防止・安全教育を考えるために、「キンダーの森」のハザードマップを作製しました。

①チャイルドビジョン（幼児視野体験メガネ）を装着して、遊具に触れ遊んでみる

大人の身長でとらえる遊び空間と子どもの身長（しゃがんで約100cmの高さ）でとらえる空間の違いに

気づき、理解することを心がけました。

②ハザードマップ作製

一つひとつの遊具について

水色の付箋には「遊具の楽しいところ」

黄色の付箋には「遊具の危険なところ」

ピンクの付箋には「保育士としての配慮」を書き出しました。

〔学生からの感想〕

・チャイルドビジョンをつけたからこそ理解できた「リスク・ハザード」のあることがわかった。

・見るだけでなく、皆で書き出すことで他者の意見も聞き、自分の気づかなかったことが気づけてよかった。

・子どもたちが安全で楽しく遊ぶためには、保育士の危険を予測する目と支援の必要性を学んだ。

　Ⅱ期には、保育内容の指導法の授業が始まります。この学びを指導案作成に活かしていきたいです。