教員紹介
教員紹介
看護学部 看護学科
大植 崇Ohue Takashi
- 職名:
- 准教授
- 専門:
- 成人看護学・国際看護学・災害看護学、ストレスマネジメント、多職種連携
- 主な担当科目:
- 基礎ゼミ、成人看護援助論、成人看護学実習、看護研究Ⅰ・Ⅱ、国際看護学Ⅰ・Ⅱ、災害看護学、専門職連携演習
学歴・学位 | 広島大学大学院保健学研究科保健学専攻看護開発科学講座博士後期課程終了 博士(看護学) |
---|---|
所属学会 | 日本心理臨床学会、日本認知・行動療法学会、日本看護科学学会、日本看護協会、兵庫県看護協会、日本国際看護学会、日本看護学教育学学会、日本国際保健学会、日本シミュレーション医療教育学会、Sigma Theta Tau International Honor Society of Nursing |
主な研究テーマ | ・看護師のバーンアウトと離職の意思に対する認知行動療法によるメンター制度の構築 ・看護師のバーンアウトと離職の意思に関連する諸要因の国際比較研究 ・ヒューマンケアサービス従事者を志す大学生のシミュレーションを用いた多職種連携教育効果 |
主な教育研究業績 | <博士論文(学位請求論文)> 大植 崇(2013):看護師のバーンアウトに影響を及ぼす認知過程の明確化とバーン アウト低減に向けた認知行動療法プログラムの試み 博士(看護学)広島大学 <主な研究論文> ・Takashi Ohue, Michiko Moriyama, Takashi Nakaya (2015): Development of the Irrational Belief Test for Nurses (IBTN): Examination of Reliability and Validity, Health, 7(3), 316-327. ・大植 崇(2015):看護師におけるバーンアウト離職の意思との関連性.兵庫大学 論集.20,11-18. ・大植 崇・新田幸子(2015):看護師のグローバル人材育成のための日泰交流の意 義.兵庫大学論集.20,19-25 ・大植 崇(2014):看護師のネガティブとポジティブな自動思考がバーンアウトに 及ぼす影響.兵庫大学論集.19 ・大植 崇・森山美知子・中谷隆(2012):看護師を対象としたATQ-R(Automatic Thoughts Questionnaire - Revised) 短縮版作成と信頼性・妥当性の検討.広島大 学保健学ジャーナル. 11(1) 20-28. ・大植 崇 森山美知子 中谷隆(2011):病棟に勤務する看護師において性差と ジェンダー・タイプのどちらがストレッサーとバーンアウトの知覚に影響するか. 広島大学保健学ジャーナル9(1),7-14. ・Takashi Ohue, Michiko Moriyama, Takashi Nakaya (2010):Examination of a cognitive model of stress, burnout, and intention to resign for Japanese nurses. Japan Journal of Nursing Science, 8(1), 76-86. <主な国際学会研究発表> ・Takashi Ohue, Michiko Moriyama & Takashi Nakaya (2014): The Effect of the Burnout on the Negative and Positive Automatic Thought in a Japanese Nurse.Honor Society of Nursing, Sigma Theta Tau International 25rd International Nursing Research Congress. Hong Kong. (7/25) ・Takashi Ohue, Michiko Moriyama & Takashi Nakaya(2013): The cognitive process which influences a Japanese nurse's burnout. Honor Society of Nursing, Sigma Theta Tau International 24rd International Nursing Research Congress. Czech Republic, Praha. ・Takashi Ohue, Michiko Moriyama & Takashi Nakaya(2013):The effect of the group cognitive behavior therapy in a nurse's burnout and intention to resign -Examination which focuses on nurse's irrational beliefs belief and automatic thoughts -.4th Asian Cognitive Behavior Therapy (CBT) Conference, Tokyo, Japan. ・Takashi Ohue, Michiko Moriyama & Takashi Nakaya (2012).Development of the Shorter Version of Japanese Version ATQ-R (Automatic Thoughts Questionnaire-Revised): Examination of Reliability and Validity.9th International Conference of the Global Network of WHO, Kobe. ・Takashi Ohue, Michiko Moriyama &Takashi Nakaya (2012). A Cognitive and Behavioral Intervention for Burnout in Japanese Nurses of the 3 Years Nursing Clinical Experience. Honor Society of Nursing, Sigma Theta Tau International 23rd International Nursing Research Congress. Brisbane, Australia. |
主な社会活動 | ・日本看護協会代議員(2021年) ・一般社団法人 こころの臨床 公認心理師現任者講習 講師(2018年~) ・日本国際看護学会 理事(2017年~) ・日本国際看護学会 教育活動・研修委員会 委員長(2017年~) ・日本看護協会代議員(2015年) ・国際看護研究会学会化ワーキンググループ(2015年~) ・兵庫県看護協会東播支部教育委員(2013年6月~2015年6月) ・対人援助職とバーンアウト NPO法人マックジャパン 講演 (2010年) ・新卒看護師のためのメンタルヘルス 松下記念病院 講演 (2007年) |
お役に立てること | ・看護師のバーンアウトや離職予防に関すること ・認知行動療法に関すること ・高齢者へのケアに関すること ・国際交流に関すること ・看護研究の指導 |