「協働のまちづくり市民会議×熟議 2025」 実施要項
- 「協働のまちづくり市民会議×熟議 2025」について
- テーマ:みんなで話そう加古川の未来 加古川市では現在、総合計画に掲げる将来の都市像 「夢と希望を描き 幸せを実感できるまち 加古川」の実現に向けて、さまざまな取り組みを進めています。この総合計画は子育てや教育、健康・福祉、産業、 まちづくりなど全ての行政分野の施策を体系化し、市の取組を進める指針となります。今後、新たな総合計画の策定にあたり、多くの市民の皆さんの思いや意見を反映させるために、世代や立場をこえて語り合い、ともに考える機会とすることを目的としています。
- 兵庫大学熟議手法について
- 熟議(熟慮+議論)は、自分たちの住む地域の課題を発掘し、その課題への対応策を熟考し、自らが解決に向けて実行することにより、課題解決を市民自らが考え、担う機会とすることを目的としています。
本学では2012年開催の「熟議」以降、以下の5つの段階を踏む「兵庫大学熟議手法」に沿って熟議を行っています。 - ① 熟慮 (1) 熟慮講演会(7月6日(日) 10:30~12:00)
- ② 議論(7月26日(土)10:00~16:00) 会場:兵庫大学 17号館407教室
- ③ 共有 各グループでの議論の成果を発表します。当日は、岡田康裕加古川市長より講評を頂く予定です。加古川市は次期総合計画への反映として成果を共有します。
- ④ 振り返り 「協働のまちづくり市民会議×熟議 2025 」の成果について、アンケート調査、また参加者の投票でより良い取り組みを選ぶ参考とします。
- ⑤ 活動 それぞれの立場で活動しましょう。加古川市は次期総合計画の策定を進めます。加古川市版Decidimで計画策定に参加をしましょう。参加者のみなさまと市の取り組みを今後とも後押しをいたします。
- 実施概要
- ・開催日時:2025年7月26日(土)10:00~16:00
- ・会場:兵庫大学 17号館407教室
- ・参加者:無作為抽出にて選ばれた加古川市民及び市内・近隣の高校生と兵庫大学生・短期大学生
- ・参加費:無料。昼食・飲み物は主催者が用意します。(昼食・飲み物は7月26日(土)のみ)
- ・参加要件:熟慮講演会、協働のまちづくり市民会議の両方に参加でき、熟慮課題について考えていただける方。熟慮講演会へのご出席が難しい場合は動画をご視聴頂きます。
- 主催
- 兵庫大学・兵庫大学短期大学部 / 加古川市
会場:兵庫大学 11号館101教室
講演1:「Health・WellnessからWell-Beingへ」(兵庫大学健康科学部教授 朽木 勤)
講演2:「Well-Being指標と加古川市のまちづくり」(兵庫大学生涯福祉学部教授 田端 和彦)
(2) 熟慮課題への取り組み
テーマの「みんなで話そう加古川の未来」を話し合うための熟慮課題を示します。講演会を聞き、課題を完成させ提出してください。詳細は熟慮講演会にてお伝えします。Googleフォームを用いて皆様より課題の提出やアンケート調査を受け付けます。
市民、高校生、大学生による5~6人のグループで議論をいたします(ワークショ ップ)。議論の進行をファシリテーターがお手伝いをします。熟慮の内容を発揮し議論を楽しんでください。
加古川市版Decidim
加古川市版Decidim(デシディム)とは
市民の皆さま等がまちづくりのアイデアや意見をインターネット上で出し合い、気軽に話し合えるオンラインの場所です。みんなで未来の加古川市を考えるための仕組みです。