兵庫大学 兵庫大学短期大学部

活動報告

活動報告

2018.01.23

「1.17フォーラム」開催報告

今年で阪神淡路大震災から23年目をむかえるにあたり、ボランティアセンターでは1月16日(火)・17日(水)に本学にて「1.17フォーラム」を開催しました。

16日は東北大学教授の村松淳司氏にお越しいただき「東日本大震災、復興と課題」と題して、地震発生・津波発生のメカニズムや、避難に対する心得などをご講演いただきました。

また、昨年9月29日から10月2日にかけて実施した「東北みやぎ復興マラソンボランティア」に参加した本学学生が、被災地の視察やボランティア活動を通して学び感じたことなどを報告しました。

ワークショップでは参加者がグループにわかれ、"東日本大震災クラスの地震が加古川に起こった"ことを想定し、話し合いを行いグループ毎に発表しました。

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17日は高知大学防災推進センター客員教授の岡村眞氏と本学看護学科教授の長尾憲樹氏にお越しいただきました。

「阪神淡路大地震から東日本大地震(3.11)そして南海トラフ巨大地震(?)へ」と題して、岡村先生からは地震の仕組みや南海トラフ地震が発生した場合の加古川市の被害想定、長尾先生からは過去の地震における避難の実状や災害に備えた体力づくりについてご講演いただきました。

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フォーラムには両日合わせて58名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
ボランティアセンターでは今後も地域に向けて防災知識を得る機会を提供していきたいと思います。
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