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建学の精神

建学の精神

Ⅰ.建学の精神

「和」

建学の精神は聖徳太子の十七条憲法に示された「和」の精神です。すなわち「聖徳太子の御徳を慕い、その十七条憲法に示された「和」を根本の精神として仰ぎ、仏教主義に基づく情操教育を行い、有為の人材を養成する」ことです。

Ⅱ.学園名

建学の精神である「和」と同じ十七条憲法第一条に「睦」があります。本学園では「睦」を、「親しみ相和すこと、つつしみて和らぐこと」という意味でいただき、学園名としています。

Ⅲ.龍谷総合学園

「和」を大切にされた本学の創設者、河野厳想先生、河野センヨ先生、鶴崎規矩子先生は浄土真宗にゆかりの深い方々でもあります。浄土真宗の宗祖親鸞聖人は、聖徳太子を和国の教主として讃え敬われました。本学の100年の歩みには、建学の精神である「和」が通底しており、さらに浄土真宗本願寺派の学園が集う龍谷総合学園にも加盟して親鸞聖人の教えも大切にしてきました。

Ⅳ.学園訓

「感謝・寛容・互譲」

建学の精神である「和」を、学園の教職員、学生、生徒、児童の心や行動に届けるために河野申之先生(当時の理事長)が定められました。感謝とは、生かされていることに感謝をすること、寛容とは、他者に心を寄せ相互に認め合い大切にしあうこと、互譲とは、互いに譲り合い助け合うこと、です。

Ⅴ.仏教行事

本学では次のような行事を行っています。

入学式・卒業式

献灯、献花、三帰依文(さんきえもん)、恩徳讃(おんどくさん)などを唱和し、建学の精神を基本とする入学式・卒業式が行われます。

定例礼拝(らいはい)

毎週水曜日の昼休みに思惟館(しゆいかん)で行われています。仏教讃歌「さんだんのうた」もしくは「讃仏偈(さんぶつげ)」または「重誓偈(じゅうせいげ)」を読経のあと、いろいろな先生や学生の看話を聴きます。最後に恩徳讃を唱和します。参加自由です。せひともご参集ください。

花まつり

4月8日のお釈迦様の誕生日を祝います。本学では月遅れの5月に行います。

宗教ツアー

京都の寺院や仏跡、文化施設等を訪ねます。学生や教職員が参加し、さまざまな学びの場、出会いの場となっています。

宗教セミナー

宗教教育の一環として、講師を招き仏教に関するセミナーを年2回開催しています。