お知らせ

お知らせ

10月16日、本学17号館で「兵庫県高等学校教育研究会福祉部会・研究協議会」を開催しました。県下の高等学校で福祉に関する教育に従事する教職員のほか、本学社会福祉学科の学生も聴講し、総勢42人の参加となりました。
午前の講演「生活支援学とは」では、講師の日本生活支援学会会長の黒澤貞夫氏から「介護者は、移動、食事等の生活支援技術だけではなく、人間にはその人らしく生きるテーマが存在していることを考えるのが大事である」との内容でのお話がありました。生活支援を考え実践していくにあたって学びの多い大変貴重な講演を行っていただきました。
午後の研究協議会では、兵庫県立多可高等学校の宗行芳典先生による「福祉類型の取り組み」についての実践発表の後、社会福祉学科の加藤洋子准教授、小倉毅准教授による演習「コミュニケーションスキルをどう教えるか」が行われました。
講演と演習から構成された今回の研究会は、高等学校からの参加者からも好評を得ていました。