講座
講座
No.3041
最近の重要法案立法の動きについて
-新設された共謀罪、改正された刑法、改正予定の民法の解説-
110年ぶりに刑法の性犯罪分野が整備され、罰則が強化されました。国論を二分した共謀罪が採決され、施行されるに至りました。さらに120年ぶりに民法の債権法分野が整備され、来年から施行されることとなりました。本講座ではこれら我々の身辺を規制するきわめて重要な法案の基礎的問題を分かり易く解説したいと思います。
目標・メッセージ
毎日のマスコミ報道に留意し、問題意識を深めてほしいと思います。
講師・略歴
今井 俊介(神戸海都法律事務所 弁護士)
1962年3月京都大学法学部卒業
司法試験合格後 裁判官に任命され、松江、神戸、千葉、浦和、東京等の各裁判所の勤務した後、福島地方・家庭裁判所郡山支部長、大阪高等裁判所刑事部裁判長を歴任2005年定年退官
兵庫大学社会福祉学部教授 甲南大学法学部非常勤講師を歴任 弁護士登録(兵庫県弁護士会)
学校法人睦学園監事 2010年 瑞宝重光章を受賞
日程
11/18 12/2 12/9 土曜日
13:00~14:30
プログラム(演題)
第1回 共謀罪新設に至る経緯と問題点
第2回 改正刑法とその周辺の法律の解説
第3回 改正民法(案)とその周辺の法律の解説
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30
- 受講料
- 3,870円