講座
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No.1281 ゆっくり読む近代の短篇小説
-いのちのあり方~岡本かの子『花は勁し』を読む~-
昨年3月、岡本太郎が生み出した「太陽の塔」の内部修復が復元を終え、公開されました。塔内部にそびえる「生命の樹」は見る者にいのちのあり方を直感的に訴えかけますが、そのような彼の生命観の基礎にあるのは彼の母親:岡本かの子の生命観です。
今回は、岡本かの子の作品をゆっくり読むことを通じ、いのちのあり方について考えたいと思います。
目標・メッセージ
各地を巡る旅は楽しいですが、ある地の魅力をじっくり味わう旅も楽しいものです。そのような読書の旅に気軽に出かけましょう。
講師・略歴
野田 直恵(兵庫大学短期大学部保育科 准教授)
日程
①1月11日(金) 岡本太郎と岡本かの子~その芸術を貫くもの
②1月25日(金) 岡本かの子の小説~歌人からの転身
③2月 8日(金) 岡本かの子「花は勁し」を読む(1)
④2月22日(金) 岡本かの子「花は勁し」を読む(2)
⑤3月 8日(金) 岡本かの子「花は勁し」を読む(3)
⑥3月22日(金) 岡本かの子「花は勁し」に描かれたもの
時間 14:40~16:10
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 7,740円