講座
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No.2011 「室津」から考える
―地域研究とまちづくり―
わたしたちは「過去」との対話をすることによって「現在」の自分の位置を確認できます。そこから、「未来」に向けて何ができるかの手がかりが生まれます。郷土史はその土地を詳しく知るだけでなく、広い視野からその歴史を観ることが大切です。
本講座では、播磨の港町「室津」の歴史や文化を紹介します。「室津」の事例からその方法のヒントを得てください。
目標・メッセージ
提案や行動には学問的裏付けが大切です。学問は「なぜ?」という疑問から始まります。歴史的事実を素材になぜそうなったのかを一緒に考えましょう。
講師・略歴
柏山 泰訓(「嶋屋」友の会 事務局長)
1971年 立教大学法学部卒業、1977年 英国ブリストル大学地理学部卒業、1978年 柏山商店勤務(現・店主)、1991年 室津を活かす会設立(事務局長)、1997年 「嶋屋」友の会設立(事務局長)、2001年 御津めて室津観光ガイド設立(代表)、2004年 港町ネットワーク・瀬戸内設立(代表)、2007年 西播磨なぎさ回廊づくり連絡会設立(副代表)、2001年 姫路文化賞受賞
日程
①5月15日(水) 島国「日本」の道と室津
②5月29日(水) 『万葉集』と瀬戸内海
③6月12日(水) 八朔のひなまつり
④6月26日(水) 参勤交代と室津
⑤7月10日(水) オランダ人の江戸参府
⑥7月24日(水) 朝鮮通信使と室津
時間 10:40~12:10
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 7,740円