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講座

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No.1011 【特別講演】越境の映画製作 ~異文化理解を考える~
―日本人が、ニューヨークに住み、ボリビアで映画をつくる―

加古川市生まれの松下俊文監督をお招きし、監督としての長編デビュー作『パチャママの贈りもの』を上映後、監督自身のボリビアでの経験、越境の映像作家として感じた異文化理解について語っていただきます。
現地に6年通い続けて製作した『パチャママの贈りもの』。
映画の舞台は南米ボリビア・アンデス高地。ウユニ塩湖周辺で暮らす先住民の家族を描く。貧しいながらも家族と幸せな日々を送る少年コンドリは父と初めて塩と農作物との物物交換の旅に出ることになった。そして――。

講師・略歴

松下 俊文(監督)
1950年、加古川市生まれ。同志社大学を卒業後、松竹京都撮影所を経て29才で渡米。テレビ局での勤務後、独立しドキュメンタリー番組等の制作に取り組む。9.11テロを目撃、南米に通い『パチャママの贈りもの』を完成させる。2019年に帰国、故郷の加古川市に居を定める。

日程

5月31日まで休講のため日程を変更しています。今後変更になる場合もありますので、お知らせを随時ご確認ください。
8月8日(土) 13:30~16:30

プログラム(演題)

『 パチャママの贈りもの 』
南米ボリビアのウユニ塩湖。果てしなく続く塩の大地。その堆積した塩を、黙々と切り取っている親子がいる。少年コンドリは、貧しいながら心ゆたかな日々を送っている。季節の移ろいとともに、彼にも変化が訪れた。祖母の死、友人の引っ越し。コンドリは父と初めて、リャマを連れて、塩キャラバンの旅にでる。そして――。
NY在住の松下俊文が、ボリビアで6年の歳月をかけて撮った長編劇映画初監督作品。出演はボリビアに暮らすアンデス先住民、ケチュアの人々。ルスミラ・カルピオの“奇跡の歌声”と現地のフォルクローレに乗って、アンデスの笑顔と風がやってくる。
“パチャママ”は、インカ帝国の末裔、アンデス先住民の言葉で“母なる大地”のこと。少年コンドリはやがて大人になり、子どもに伝えていくだろう。
誇りを持って生きること、自然と共生して日々を暮らすこと、家族や社会の一員であること、祖先からの知恵を大切にすること。そして、すべての恵みを与えてくれるパチャママへ感謝すること。地球上に暮らす人々は、みな、そのように日々を営んできたはずである。「パチャママの贈りもの」は、私たちが失いかけている大切な何かを教えてくれる。
<映画『パチャママの贈りもの』チラシより>

会場
兵庫大学エクステンション・カレッジ
定員
200名
受講料
無料
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