講座
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No.1131 万葉集の世界
―時空を超える万葉びとの思い―
1300年以上前を生きた万葉びとたちは、何を思い、何を歌に詠もうとしたのでしょうか。私たちと変わらない感情の中で生きた万葉びとたちが、時を超えて現代に生きていることを、天皇から庶民の歌が集められた「万葉集」を読むと実感することができます。有名な万葉歌人の歌の世界を時代背景なども考慮しながら鑑賞します。
※日程が変更になっております。日程欄をご確認ください。
目標・メッセージ
令和になり、万葉ブームが起こっています。一緒に万葉の世界に旅し、万葉びとと対話してみませんか。
講師・略歴
西中 裕子(兵庫県いなみ野学園 元副学園長)
兵庫県立高等学校教諭を経て、県立夢野台高等学校校長、
兵庫県いなみ野学園副学園長等つとめる。
日程
①07月13日(月) 万葉集とは―天皇から庶民まで(天皇の歌、東歌、防人歌)
②07月27日(月) 初期万葉の時代―飛鳥時代(舒明天皇、天智天皇、天武天皇、有馬皇子、額田王等)
③08月24日(月) 万葉調の完成―白鳳時代(持統天皇、柿本人麻呂、大伯皇女、大津皇子、高市黒人等)
④08月31日(月) 最盛期から衰退期―奈良時代初期から中期(大伴旅人、山上憶良、山部赤人、大伴家持等)
時間 月曜日 14:40~16:10
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 6,000円