講座
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No.1281 兵庫県の豪雨災害[会場:東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)]
―豪雨による河川氾濫、土砂災害の状況と対策―
昭和13年阪神大水害、昭和36年、42年の水害、さらに豪雨による土石流やがけ崩れなどの土砂災害により多くの命が失われるなど、兵庫県はこれまで何度も豪雨災害に襲われてきました。さらに、近年は以前に増して豪雨が増えてきています。そこで、兵庫県を襲った過去の豪雨災害の状況を詳細に述べ、そこからどのように土砂災害に備えるか具体的に述べる予定です。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
豪雨災害を初めて学ぶ受講者でも、洪水発生や斜面崩壊の仕組みが理解でき、住んでいるところの危険度も理解でき、豪雨災害にどのように備えるか効果的な対策をとることができます。
講師・略歴
田結庄 良昭(神戸大学名誉教授)
1943年生まれ、大阪市立大学大学院理学研究科修了、過去の勤務先;神戸大学、放送大学、相愛大学
【主な著作】「豪雨災害と自治体」(分担執筆)自治体研究社(2019年)、「南海トラフ地震・大規模災害に備える」自治体研究社(2016年)、「現代の災害と防災」(分担執筆)本の泉社(2016年)、「大震災20年と復興災害」(分担執筆)クリエイツかもがわ(2015年)、「東日本大震災 復興の正義と倫理 検証と提言50」(分担執筆)クリエイツかもがわ(2012年)など
日程
① 5月10日(金) 兵庫県を襲った豪雨による洪水被害とその対策
② 6月14日(金) 豪雨による大規模土石流、斜面崩壊による被害とその対策
時間 金曜日 13:00~14:30
- 会場
- 東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)
- 定員
- 30名
- 受講料
- 3,300円