講座
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No.2051 『峯相記』の世界[会場:東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)]
―播磨の寺社縁起を読む―
南北朝期の播磨で書かれた『峯相記』という書物には、当時の播磨にあった寺院や神社の縁起、伝承のほか、実際にあった出来事など、様々な内容が記されています。
今回の講座では、『峯相記』が載せる寺社の縁起を、後世の播磨の地誌なども参考にしながら読み解いていき、当時の播磨の歴史や文化、宗教情勢についての理解を深めていきます。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
『峯相記』には、今も残っている寺院や神社の縁起や伝承がたくさん載っています。講座のあとに、実際に現地に行ってみたい、と思えるような内容にしていきたいと思います。
講師・略歴
井上 舞(神戸大学大学院人文学研究科 特命講師)
徳島大学総合科学部卒業。神戸大学大学院文学研究科・文化学研究科修了。日本中世文学専攻。修了後は神戸大学大学院人文学研究科地域連携センターで、兵庫県内の自治体との連携事業に従事。地域に残る歴史資料の保全・活用に取り組む。福崎町との連携事業では、柳田國男をはじめとした松岡家の研究に取り組んでいる。
日程
① 4月24日(水) 『峯相記』と峯相山鶏足寺
② 5月22日(水) 播磨六箇寺の縁起①-書写山・増位山・法花山-
③ 6月26日(水) 播磨六箇寺の縁起②-八徳山・妙徳山・普光寺-
④ 7月24日(水) 播磨の寺院と法道仙人
⑤ 8月28日(水) 『峯相記』と聖徳太子
⑥ 9月25日(水) まとめ
時間 水曜日 13:00~14:30
- 会場
- 東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)
- 定員
- 30名
- 受講料
- 9,900円