講座
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No.3111 アメリカ合衆国大統領選挙2024の行方
―2020選挙の再現か?―
冷戦はアメリカにとって、ソ連という明確な挑戦者を有した比較的理解しやすい時代でした。民主・共和両党の外交政策に大きな差はなく冷戦コンセンサスとも呼ばれました。冷戦後は米国の主観的には、悪の枢軸・テロとの戦い・中国脅威論と目まぐるしく挑戦者が変化し、それらへの対応は複雑を極めました。それが民主・共和両党の主張の亀裂につながり激しい大統領選挙をもたらしました。米国はどこに向かっていくのでしょうか。
★持ち物：筆記用具
目標・メッセージ
日本にとり米国はいうまでもなく最も重要な外国です。そのため大統領選挙は、日本にとっても極めて重要な出来事です。注視していきましょう。
講師・略歴
中逵 啓示（立命館大学 名誉教授）
1953年生まれ。歴史学博士(Ph. D. シカゴ大学) 広島大学助教授を経て1999年立命館大学教授、2019年より特任教授。現在同名誉教授。
その間、1997年マラヤ大学客員教授、2002-3年ブリティッシュ・コロンビア大学客員教授、2006-7年ハーバード大学客員研究員を歴任。専門は国際史、国際政治経済学、アジア太平洋の国際関係。著書『冷戦後の世界と米中関係』(1997年)、著書『中国WTO加盟の政治経済学』(2011年)、編著『地域社会と国際化』(1997年)、編著『東アジア共同体という幻想』(2006年)、編著『なぜリージョナリズムなのか』(2014年)、
編著 Japan’s Security Policy (2023)等。
日程
① 7月 5日(金) 大統領選挙の仕組み
② 7月12日(金) 大統領選挙の歴史
③ 7月19日(金) 党大会までの予備選挙の状況
時間 金曜日 16:20～17:50
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 4,950円
