講座
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No.3 古典和歌と古筆切を楽しむ
古典の和歌は和紙に美しく書写されて伝えられてきました。江戸時代になると、和歌を書いた本のページを切り取って手鑑(てかがみ)と呼ぶアルバムに貼って楽しんだり、床の間に掛けたりしました。そのようなものを古筆切(こひつぎれ)といいます。
今回の講座では、古今和歌集と新古今和歌集のお話と、その二つの歌集を書写した古筆切を中心として古筆切というものについて考えてみたいと思います。
目標・メッセージ
今回の講座では、六回のうち四回は実際の古筆切や和歌の短冊を手にして御覧いただきながらお話する予定です。
講師・略暦
安井 重雄(こども福祉学科教授)
小林 強(兵庫大学短期大学・武庫川女子大学兼任講師)
日程
5月21日(木)、5月28日(木)、6月4日(木)、6月11日(木)、6月18日(木)、6月25日(木)
13:00~14:30
プログラム(演題)
安井 重雄(こども福祉学科教授)
第1回 古今和歌集を読む
第2回 新古今和歌集を読む
小林 強(兵庫大学短期大学・武庫川女子大学兼任講師)
第3回 古筆切とは何か
第4回 古今和歌集の古筆切
第5回 新古今和歌集の古筆切
第6回 古筆切と短冊
- 会場
- 13号館203
- 定員
- 30人
- 受講料
- 7,740円