ホーム > 教育・研究・附置機関 > 兵庫大学エクステンション・カレッジ > 講座 > No.8 「世阿弥」-その生涯から見る『花伝』-

講座

講座

No.8 「世阿弥」-その生涯から見る『花伝』-

能の芸論は世阿弥にはじまります。最初の伝書『花伝』には、能役者として都に進出した世阿弥が足利義満のもとで芸の理念を築き、後代に能楽を継承する道を敷いた跡が遺されています。本講座ではその世阿弥の前半生と、『花伝』に表れた芸への意欲を探ります。

目標・メッセージ

世阿弥の前半生の恵まれていた面よりも、そこから世阿弥がどれほど大きなものを生み出していったかを読み取りたいと思います。

講師・略歴

重田 みち(京都造形芸術大学講師、早稲田大学演劇博物館招聘研究員)

【講師紹介】
1986年慶應義塾大学文学部卒業。法政大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得後、慶應義塾大学大学院文学研究科にて博士学位取得。
日本学術振興会特別研究員、立命館大学21世紀COE推進機構研究員、ドイツ国立ミュンスター大学中国学東アジア学研究所研究員等を歴任、 2007年より早稲田大学演劇博物館招聘研究員、2011年より京都造形芸術大学非常勤講師。世阿弥などの能楽研究、日本藝能史・文化史・思想史研究に従事している。
著書に『黒川能狂言百番』(共著)、論文に「足利義持時代の美意識―世阿弥の冷え・さび・閑・無文と習道の思想―」など。

日程

第1回 4月23日(木)
第2回 4月30日(木)
第3回 5月7日(木)
第4回 5月14日(木)
第5回 5月21日(木)
第6回 5月28日(木)

13:00~14:30

プログラム(演題)

第1回 観阿弥・世阿弥父子の京都進出―「幽玄無上の風体」―
第2回 足利義満の文化圏―「花」の批評―
第3回 世阿弥の座の栄誉と『花伝』の誕生―「年来の稽古」―
第4回 能を作る―「この道の命」―
第5回 世阿弥絶頂期の理念―「花」と「面白き」と「めづらしき」と―
第6回 ライバル能役者犬王の栄華―「久しき花」をめざして―

会場
13号館204
定員
30人
受講料
7,740円
戻る