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講座

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No.2071 播磨学講座~海・川・池~
-水辺から読み解く播磨の文化

目標・メッセージ

1300年前の『播磨国風土記』に描かれた豊かな風土、播磨。農水産物に恵まれた、播磨を育んできたのは播磨平野。そこに流れる大小 の河川。そして、その河川によって育まれた海。山⇒川⇒海の水辺から見た播磨の文化と歴史を紹介します。
水を通じ、人の暮らしが山、川、海とつながるサイクルの中にあることを知り、播磨の文化と風土を見直しましょう。

講師・略歴

田下 明光(日本民俗学会会員・明石市文化財審議委員・明石市史編纂委員・明石学実行委員会代表)
1972年 同志社大学文学部文化史学卒業
1973年 ラジオ関西入社。記者、プロデューサーを経て姫路支社長、管理副本部長、報道編集長
1998年 明石市文化財審議委員に就任し、現在に至る
1999年 明石市立高齢者大学あかねが丘学園講師
2011年 ラジオ関西退社
2011年 兵庫県立いなみ野学園大学院講師
『播磨路の職人さん』(1998、神戸新聞総合出版センター)『兵庫県の不思議事典』(共著、2007、新人物往来社※2012年に『兵庫県謎解き散歩』で文庫本化) 『はりま陰陽師紀行』(編著、2006、のじぎく文庫)『講座・明石中世史 戦乱に揺れた明石』(編著、2005、明石市)『播磨・民俗探訪』(共著、2005、神戸新聞総 合出版センター)『はりま伝説散歩』(共著、2003、のじぎく文庫)『加古川市・中山地区緊急民俗調査』(1973、兵庫県教育委員会)『加古川の民俗』(1985、加古 川市教育委員会)『兵庫県の諸職』(1988、文部省・兵庫県教育委員会)『近代遺跡の調査・蛸壺調査』(2000、文化庁)『明石市魚住町・清水のくらし』(1989、明 石文化財調査団)
他、明石市立文化博物館設立に際し農業の展示担当。東播磨県民局のため池・疎水プロジェクトに企画当初より関わる。国土交通省姫路河 川国道事務所『加古川流域委員会』委員を10年務める。

日程

第1回 10/13(火)
第2回 10/20(火)
第3回 10/27(火)
第4回 11/10(火)
第5回 11/17(火)
第6回 11/24(火)

14:40~16:10

プログラム(演題)

第1回 播磨の風土と文化“木と石と水に宿るもの”
第2回 山から川、平野、そして海。環境と共生・循環の民俗文化史
第3回 水辺の信仰と妖怪。妖怪の棲める水辺はあるのか?
第4回 播磨の橋から見たこの国の橋の文化史
第5回 播磨の港から見たこの国の港の文化史
第6回 “鹿の瀬”に生きる~播磨の海に関わる人々の暮らしの歴史と文化

会場
13 号館エクステンション・カレッジ棟
定員
30人
受講料
7,740 円
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