講座
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No.1391 明石海峡大橋について[会場:東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)]
―特に明石海峡大橋の耐風対策について―
明石海峡大橋は、1998年4月に供用を開始して以来、2022年3月にトルコの「チャナッカレ海峡大橋」に抜かれるまで世界一の吊橋でした。吊橋等の長大橋梁は風で揺れます。現に、米国の「タコマ橋」という吊橋は、完成後僅か4か月で落橋しています。そこで、明石海峡大橋の概要とともに、その耐風対策について詳しくご説明致します。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
「橋と風」に焦点を当てて、「タコマ橋」の落橋事故の動画も交えながら、明石海峡大橋の耐風対策について詳しくお話ししたいと思います。
講師・略歴
酒井 洋典(よしのり) (元 川崎重工業)
1974年4月 岡山大学工学部土木工学科 入学
1978年4月 東京大学大学院工学系研究科土木工学専攻(修士課程) 入学
1980年4月 川崎重工業㈱ 入社
2019年3月 川崎重工業㈱ 退職
日程
①2月7日(水) 明石海峡大橋の概要並びに他の橋梁形式について
②3月6日(水) 明石海峡大橋の耐風対策について
時間 水曜日 10:40~12:10
- 会場
- 東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)
- 定員
- 30名
- 受講料
- 3,000円