講座
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No.2061 『峯相記』の世界[会場:東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)]
―播磨の歴史と伝承を読む―
南北朝期の播磨で書かれた『峯相記』という書物には、当時の播磨にあった寺院や神社の縁起、伝承のほか、実際にあった出来事など、様々な内容が記されています。
本講座では、作中の記事を読み解きながら、当時の播磨の歴史や文化について理解を深めるとともに、なぜ『峯相記』という書物が書かれたのか、という点についても考えていきます。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
『峯相記』には、今も残っている寺社や史跡についての話題もたくさんあります。楽しみながら読んでいきましょう。
講師・略歴
井上 舞(神戸大学大学院人文学研究科 特命講師)
徳島大学総合科学部卒業。神戸大学大学院文学研究科・文化学研究科修了。日本中世文学専攻。修了後は神戸大学大学院人文学研究科地域連携センターで、兵庫県内の自治体との連携事業に従事。地域に残る歴史資料の保全・活用に取り組む。福崎町との連携事業では、柳田國男をはじめとした松岡家の研究に取り組んでいる。
日程
①10月30日(月) 『峯相記』と峯相山鶏足寺について
②11月20日(月) 『峯相記』に残る播磨の寺社縁起
③12月 4日(月) 『峯相記』に残る播磨の伝承①
④ 1月15日(月) 『峯相記』に残る播磨の伝承②
⑤ 2月 5日(月) 『峯相記』が記す当時の播磨
時間 月曜日 10:40~12:10
- 会場
- 東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)
- 定員
- 30名
- 受講料
- 7,500円