No.2071 【生きがい創造講座】姫路木綿雑考［会場：東加古川駅前サテライトキャンパス（HUES）］
―播磨南部における近世末期の綿業―

近世末期、加古・印南郡は摂河泉につぐ日本有数の綿織物産地でした。織り上げられた綿織物は加古川で漂白され、姫路藩の専売品「姫路木綿」として大消費地の江戸に送られ、藩の財政改善に大きく貢献しました。今回は加古郡の綿作を中心に、近世末期の繊維事情について考察したいと思います。

★持ち物：筆記用具