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栄養マネジメント学科からのお知らせ

栄養マネジメント学科からのお知らせ

2020.01.07

【授業風景】臨床栄養学実習で嚥下ピラミッド2013確認

   食べ物を口に入れて飲み込むまで、自分の歯・舌・唇がどんな動きをしているか考えたことがありますか?食べて飲み込むまでには、歯も舌も唇も必要なことを体験後、「日本摂食・嚥下リハビリテーション学会の嚥下調整食2013」に合った食品を用い、嚥下ピラミッド0(ゼリー状)から4(箸、スプーンできれる)の硬さを確認しました。超高齢化社会を迎えた日本の高齢者の食を担うためには必須の実習です。
嚥下ピラミッド2.jpg 嚥下ピラミッド1.jpg
   調理実習では、高野豆腐と肉じゃがの「ソフト食(コード3に該当)」と離水の少ない茶わん蒸しや握りずしを作りました。ソフト食とは見た目は普通食と同じですが、噛み切りやすく飲み込みやすいように調理法を工夫している食事です。ミキサーが混ざりやすいようにだしを入れすぎると栄養価が下がり、混ぜすぎるとノリのようになる、一つひとつの食材毎にミキサーにかけるのはとても大変ですが、食べる方の喜ぶ顔が原動力です。 ソフト食作成1.jpg ソフト食作成3.jpg
いつか自分も行く道、食は命を繋ぐもの、口から食べる大切さを忘れないで欲しいと思っています。
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