保育科第一部・第三部からのお知らせ

保育科第一部・第三部からのお知らせ

　2月10日（金）に保育科のフォローアッププログラムが行われ、平成29年度入学予定者の約150名が参加しました。
　最初は、保育科学科長から学生生活の紹介でした。入学後に体験することとなる学習や行事の様子、年間の流れについてスライドショーを使った説明が行われました。
　次に、事前課題の小論文に対する講評が行われました。高校生には事前に「保育者の役割について～自分の幼少期を振り返って～」、「今も心に残る、幼い日の絵本体験」の2つの論文を提出してもらっていました。前者では、幼児期の保育者とのかかわりの中で感じていたことやそこから思う理想の保育者像、また、友達や姉妹と繰り返した楽しい遊びについてなど様々な体験が紹介されました。絵本体験については、読み聞かせてもらった時の心地よさや驚き、高揚感など様々な感情体験が紹介されました。その後は、保育科教員による、スライドショーを使った絵本の読み聞かせが行われました。
　プログラムの後半は、保育科学生によるピアノ発表会でした。演奏はピアノ指導の教員が推薦する学生たち9名により行われました。大学に入ってからピアノを始めた学生やピアノが得意な学生など技能レベルは様々ですが、日ごろから前向きにピアノレッスンに取り組んでいる学生たちです。曲は、バイエル、ブルグミュラーのピアノ曲や「バウムクーヘン（湯山昭）」、「花の歌（ランゲ）」、「もみの木（シベリウス）」、「クシコス・ポスト（ネッケ）」。演奏後には、奏者から入学予定者に向けて、体験談やアドバイスなどが語られました。
　最後は、参加者全員で会場全体を囲む大きな円を作り、音楽遊びを楽しみました。音楽に合わせて動いていると表情も和らぎ、初めて会った高校生同士の距離も一気に縮まったように感じられました。 寒波到来でとても寒い中ご参加下さった高校生のみなさん、本当にありがとうございました。4月にまた笑顔でお会いできますように。