看護学科からのお知らせ

看護学科からのお知らせ

　第3回目となるICLSコースを12月17日（日）に開催しました。
　看護学部看護学科3年生5名が参加し、一日目に一次救命処置（BLS）で必要な知識を学び、胸骨圧迫、AEDの取り扱いなどの救命処置の技術を習得したのち、二日目に病院内で使用できるマニュアル式除細動器の使い方と、高度な気道管理の方法を通して二次救命処置（ALS）を習得しました。最後にはこれまでに学習した内容を実践し定着させるため、シナリオ演習で院外救命処置/院内二次救命処置の蘇生トレーニングを実施しました。
　この研修は、実際の臨床現場を想定したレベルの高いトレーニングコースです。心電図の判読、除細動器の取り扱いや薬剤選択などもするため、受講生個々の素早い判断力と実践力が求められます。これに加えて、チームとして連携の取れた蘇生処置を行うことが求められるため、学生たちは悪戦苦闘しながらも真剣に取り組みました。
　ICLSコースの最後には、参加者全員が将来、救命処置、救急の看護で役立てていきたいと目を輝かせ熱い思いを語ってくれました。