栄養マネジメント学科からのお知らせ

栄養マネジメント学科からのお知らせ

10月2日（月）来年度開講「臨床栄養コース　実践演習Ⅰ」のプレ授業を行いました。臨床栄養に興味のある2年生と3年生21名が参加しました。　 事前に準備された糖尿病患者さんのカルテを確認し、各自で質問を考えてきましたが、病棟訪問は初めての学生さんばかり、入室からとても緊張したようです。 まずみんなで集まって事前に患者情報の共有中。何を質問するか考えています。カルテから必要情報が抽出できているでしょうか？

病室を訪問し患者さんに聞き取り中。目線は？　聞き取り方はOK？　聞き取りで得られた情報を共有しています。ドクターは遠隔システムでどのような会話が行われているか確認中です。患者さん役はセンターの青野先生です。

詰め所を訪れ、ドクターに患者さんの現状や問題点を報告しました。そのあと、デブリーフィング（振り返り）を行いました。デブリーフィングは今回、看護学科の東先生に進行をお願いしました。デブリーフィングにより聞き出せた情報、聞けばよかった内容をまとめ、次回に繋げていきます。「患者さんに共感することで、話が広がる。そのためには知識が必要である」など、大切なことを沢山教えていただきました。 参加した学生さんは「どのように質問し、情報を聞き出したらよいかが分かりました「ベッド回りの確認が必要なことが分かりました」「次は目的をもっていきたい！」など、前向きなまとめをしていました。