栄養マネジメント学科からのお知らせ
栄養マネジメント学科からのお知らせ
2021.11.03
【栄養マネジメント学科】日本各地の山椒は特色がある!~世界で初めて山椒をゲノムレベルで分類~
栄養マネジメント学科 山﨑 講師らの研究グループは、佐賀大学のギヌシカ・ペマラタナ、永野幸生、東京聖栄大学の福留奈美らと共に、山椒のゲノムレベルでの分類を世界で初めて実施しました。
朝倉山椒(兵庫県・養父市)、有馬山椒(兵庫県・神戸市)、高原山椒(岐阜県・高山市)、ぶどう山椒(和歌山県)など、各地に様々な山椒があります。「これら各地の山椒がどう違うの?」という問題を、最新のゲノム科学により解明しました。結果、各地の山椒がそれぞれ興味深い特色をもつことが分かりました。本研究の成果は、各地の山椒のブランド化に活かされることが期待されます。
本研究成果は、英国の科学雑誌「Scientific Reports」誌に掲載されています。 ⇒ コチラ
地域の食材の特色を学ぶことは調理や栄養だけでなく食文化や食育といった幅広い分野において重要です。食べ物って奥が深くて楽しいですね。
兵庫大学栄養マネジメント学科、兵庫大学実践食育研究センターでは、幸せで健康な毎日を過ごすための教育・研究を行っています。実践食育研究センターHPへは ⇒ コチラ