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地域医療福祉研修センターからのお知らせ

地域医療福祉研修センターからのお知らせ

2020.12.09

【地域医療福祉研修センター】「小児看護学実習」の実践風景をご紹介

現在、新型コロナウイルスの影響で大学内は、様々な工夫をしながら授業や実践を行っています。
前回に引き続き、地域医療福祉研修センター内(メディカルシミュレーションユニット)を利用している様子を紹介、今回は「小児看護学実習」の実践を取材しました。
「小児看護学実習」では本来であれば病院の小児科で実習をし、入院している子どもの看護を学習するのですが、新型コロナウイルスの影響で実習ができないため地域医療福祉研修センター内で実践をしています。 学生の中には、実習を大変楽しみにしていた学生が多く、学生の為に現場に近い状態をという思いで先生方もたくさんの工夫と準備をして実践をしていました。 小児看護学実習では、実習と同じ流れで1日のスケジュールを組んで実践を行っています。大学内の廊下も、病院の廊下と考え緊張感を持って歩くようにしています。
今回は、赤ちゃんの人形(シミュレータ)を患者さんと設定し体を拭く実践を見学しました。入院している子どもの不安や緊張を和らげるために折り紙を折ったり、おもちゃの音楽に合わせて歌いながら体を拭くなど、健康教育教材を作成したりしていました。 シミュレータを相手にしているとは思えないぐらい、常に子どもに声をかけ、子どもを褒めて笑顔で接していました。
完璧にできているように見えましたが、実践を終えて学生の感想や反省を聞いてみると「もっとこうしとけばよかった」「もっとスムーズにできたらよかった」などの反省もありましたが、「ここはよかった」と前向きな意見もたくさんあり、学生の意欲やもっと患者さんのためにという学生の思いも表現され活き活きと学ぶ姿が見えました。
多くの学生が、地域医療福祉研修センターを利用し、将来の看護師を目指し頑張ってほしいと思います。

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