生物技研という研究所に依頼し、兵庫大学ため池研究所で飼育している兵大メダカの遺伝子解析を行いました。
その結果、この地域の在来メダカであるということを確認いただきました。

兵庫大学ため池研究所の目的は、①小学校ではホームセンターなどで購入した人為的なメダカを使用して授業することが多い ②在来メダカは絶滅危惧種である ③東播磨地域にはため池による豊かな水辺環境が保持されており在来メダカが未だに生息している という3点から、大学内で在来メダカを繁殖させ、小学校に配布することです。
兵庫大学ため池研究所は地域の水辺環境を活用して地域貢献活動を行うボランティアの部活動です。
地域在来のメダカを繁殖させて小学校の教材として提供する活動や、加古川市神野町のビオトープ再生事業に取り組んでいます。