



ニュース

2023.03.09
【速報】社会福祉学科 卒業生の6.5人に1人が公務員試験合格!

2023.03.09
【速報】社会福祉士国家試験合格率95.5%、精神保健福祉士国家試験合格率100% 5年連続W受験者全員合格!!

2023.01.20
【社会福祉学科】速報! 令和4年度公務員試験に現役生5名が合格しました!

2022.10.27
【社会福祉学科】かづきれいこ氏による「リハビリメイク」講座を開講します



国家試験対策をはじめ、
少人数だからできる
充実のサポート体制が整っています
社会福祉士の合格率は兵庫県3位!
入学時から国家試験を意識する指導を行い、計画的に受験勉強を進めます。国家試験対策講座は、本学教員による充実の講座を実施し、無料の学内模試を12回行います。さらに、学外模試では受験費用の一部補助等受験環境を整え、物心両面のサポートをしていきます。また、疑問や不安を相談できる教員(チューター)の存在も心強いサポートです。

国家試験対策講座

チューターによる指導


本学科では、「社会福祉士」と「精神保健福祉士」の国家試験合格を一つの目標とし、入学と同時に国家試験科目の学びを開始します。3年次からは受験対策講座を開き、4年次には外部の受験対策講座や全国模試を組み込みます。
現場を知ってから学ぶ方が知識への理解力が深まるため、座学ばかりで知識を詰め込むのではなく、福祉現場での実習と連動して学習することを重視しています。また、定員40名と少人数の学科なので、疑問や不安があっても各教科の専門の教員やチューター、そして仲間が一緒に解決してくれます。
その他、無料で受けられる学内模試や学外模試の費用負担など、一貫したサポートにより学習を支え、合格へとつなげます。



総合力のある社会福祉士養成のために
熟練の実務経験を有する専任教員と
実践的な授業があります
兵庫大学では、2020年度よりすべての学生を「学外実習」に配置しました。また、実務家教員による実践的な指導を強化しており、総実習時間は600時間と他大学の2倍です。(実質実習費負担無し)
さらに、専任教員による各実習は専門性高く学習できます。学生は自分が希望する実習を選択して、受講することができます。


実践的な実習を重要視しているからこそ、
リアリティのある機器や施設を整えています
地域のプロの方も研修に利用されています
「コミュニケーションラボシステム」は、お互いの表情を録画しながら、相談業務のロールプレイングを行うことができます。デブリーフィングを通して、相手の表情や会話の間、身体の微妙な動きなど、利用者が発信するメッセージを引き出し、読み取る方法を学びます。「特殊浴槽」は患者・利用者の気持ちを理解して入浴介助を行える様、学生が実際に入浴を体験します。その他、様々なシミュレーションルームを完備しております。


プロジェクト型学習「PBL」で
実践力が身につく!
社会福祉学科では様々なプロジェクト型学習「PBL」の一環として「キャンパスカフェなごみ」を実施。認知症の方、そのご家族の方々とともに認知症を考える場としてスタートした「キャンパスカフェなごみ」は、現在では医療や介護の専門職、地域住民など誰もが気軽に参加できる集いの場となっています。また、この取り組みはNHKの番組でも取り上げられ、世間からも注目されています。


独自の奨学金制度により、合格した学生は
幅広く学べる機会が得られます
本学科には、「法人連携方式(福祉人材育成型)」という入学者選抜方式があります。これは本方式に合格した学生に対して各法人から奨学金が貸与されるもので、社会福祉士をめざす学生を支援する独自の制度になります。(詳細は入学者選抜要項を参照)これまで奨学金を受けた学生の中には、奨学金を活用してアメリカやドイツに行き海外の福祉を視察するなど、自己研鑚のために投資する学生もいました。奨学金の使い方は自由ですが、この方式を活用することでより幅の広い学びを得られることは間違いありません。
【連携先法人】
・一般社団法人日の出医療福祉グループ
・社会福祉法人桜谷福祉会
・社会福祉法人正久福祉会

Movie
社会福祉学科紹介ムービー



国家資格を取得し、幸せな地域をつくる
プロフェッショナルを育てる。
社会福祉は「社会をもっとより良くしたい」という想いを実現できる学問です。
「幸せな地域」「誰もが過ごしやすい社会」をつくるために動ける専門職を育成します。


共通基礎科目や福祉の基礎知識を学び、ボランティア体験なども実施。ソーシャルワーカーとしての基本的な姿勢を身につけます。


ソーシャルワーカーの基礎となる専門知識を学習。演習などを通して支援方法を学んだ上で5日間の基礎実習にのぞみ、学びを体得します。


実習前教育で準備をすすめた上で「相談援助実習」へ。実習後教育を経て、相談援助実習の学びを深め、スキルを確実に身につけます。


医療福祉・高齢者福祉・障がい者福祉・児童福祉など、それぞれの分野を学んだ総まとめとして、卒業論文の作成に取り組みます。

一人ひとりが描く進路へとつながる学び

医療と福祉をつなぐ、医療現場でのソーシャルワーカーの活躍が期待されていることから、一般医療、精神科医療をはじめ幅広い知識を身につけた高い実践力のあるソーシャルワーカーのための教育プログラムを整えています。
●ボランティア
人としての人格を形成し、専門職をめざすための土台をつくる。
●演習・実習
臨床経験を持つ教員の指導のもと、体験学習で福祉の魅力を実感する。
●ソーシャルワーカーとして働く
社会福祉士や精神保健福祉士の資格を取得し、さまざまな職場へ。
関西の福祉系大学では
No.1の施設設備で即戦力を育成。

最先端機器を設置した地域医療福祉研修ユニットがキャンパス内にあります。現場で実際に使用されている機器を用いて授業を行い、実践力を育成します。
座学だけじゃなく実践的な授業により、楽しみながら成長できます
取得できる資格・免許
◯社会福祉士(国家試験受験資格)
◯精神保健福祉士(国家試験受験資格)
スクールソーシャルワーカー
児童指導員任用資格
福祉レクリエーション・ワーカー




社会で輝くありがとうのプロフェッショナルたちが活躍しています

就職先の内訳

主な就職先(2021年度卒業生実績)
●公務員試験実績
令和3年度卒業生 現役合格者4名
●福祉施設
社会福祉法人協同の苑/さくらこども学園/ヒューマンライフケア明石の湯/ほおずき加古川/明桜会大地の家/ケアステーションいろは/宿泊型自立訓練施設はばたき/自立センターたるみ/沖縄リハビリテーション病院/東加古川病院
●公務員
明石市(任期付短時間勤務職員)、尼崎市役所、尼崎総合医療センター、ひょうごこころの医療センター
●企業等
日本ファイバー㈱
就職先の業種例

(社会福祉士・精神保健福祉士)
仕事内容
社会福祉士は、身体障がい者や知的障がい者、低所得者などの相談に応じ、助言や指導を行い、福祉サービスや保健医療サービスとの橋渡しをします。精神保健福祉士は、メンタルヘルス・精神障がい者の社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練・援助を行います。
将来性
社会福祉士は、福祉施設・学校・病院など、様々な場所で活躍していますが、超高齢化社会を迎えるにあたり、高齢者施設での需要も高まっています。精神保健福祉士は、職業リハビリテーション分野をはじめ、精神医療・精神保健福祉分野に限定されない活動が期待されています。

(児童相談所・社会福祉事務所)
仕事内容
児童相談所は、満18歳未満の子どもに関する相談に応じ、子どもが心身ともに健やかに育つよう子どもや家庭を援助します。社会福祉事務所は、福祉を必要とする人に対して面接を行い、福祉六法に定める援護、育成、更生の措置を行い、問題解決に導いていきます。
将来性
近年、暴力や育児放棄などの児童虐待が深刻化しており、児童相談所の権限と責任が強化されてきています。また、社会福祉事務所は、地域福祉を推進していく拠点の一つで、住民の社会福祉サービスの権利を守るためにも今後ますます重要な役割を担っていくことになります。

(スクールソーシャルワーカー・高等学校教諭)
仕事内容
家庭に何らかの問題を抱えている子ども、いじめ、虐待など支援の必要な児童に対し、直接的な解決や、間接的に、学校、家庭、地域で暮らし続けるための環境を整備します。子どもを教育する教員の相談にも応じます。
将来性
全国の小・中学、高校や教育委員会等への配置も増えています。児童・生徒の抱える問題を全て教職員が対応するには大変な負担が掛かります。そのような状況の中で、課題を地域の関係機関につないで問題解決に導いていく役割はますます重要になってきています。
卒業生をご紹介!
ソーシャルワーカーとしての
価値観を持って、
患者さんそして家族と
向き合っていきたい。


社会福祉学科
2020年3月卒業
五十嵐 光 さん
医療法人実風会新生病院
ソーシャルワーカー

キャンパスライフ真っ只中の在学生に
インタビュー!

社会福祉に対する先生方の情熱に導かれながら
児童福祉の分野で活躍する夢が芽生えました。
社会福祉学科 3年
塩原 芽 さん
兵庫県立神戸商業高等学校出身
先生方の社会福祉に対する情熱に刺激を受け、
兵庫大学への進学を決意。
兵庫大学出身の姉がいるので、以前から大学の話をよく聞いていたこともあり、他の大学に比べて身近に感じる存在でした。家族に卒業生がいることで入学金の減免が受けられる入試制度があることや、スクールバスによる通学の便利さも大きな魅力だと感じました。オープンキャンパスに参加した際に、社会福祉学科の先生方が親身になって相談に乗ってくださり、進路について迷っていた私に社会福祉について熱く詳しく教えてくださったことが進学の決め手となりました。

周囲への感謝、「ありがとう」の気持ちを
これからも忘れずに持ち続けていきたい。
「ありがとうのプロフェッショナルへ。」というタグラインを兵庫大学は掲げていますが、どんな分野においても専門家と呼ばれる人たちは揃って周囲に「ありがとう」の気持ちを伝えられる人だと私は思います。私自身も先生方や友人、実習先の方たちなど、大学生活で関わる全ての人たちに感謝し、ありがとうの気持ちをこれからも伝えていきたいと考えています。また、ソーシャルワーカーの実習の中で、これまではあたりまえに感じていたことが実はそうではないと知った時、周囲の人々への感謝の気持ちをより一層強く感じるようになりました。大学を卒業して、社会福祉の現場で働くようになってからも、この感謝の気持ちを大切に守り続けていかなければと強く心に決めています。
コミュニティカフェでの活動を通して学ぶ「人のつながりの大切さ」。
大学生活で特に力を入れているのが、1年次から参加しているコミュニティカフェのキャンパスカフェ「なごみ」での活動です。コロナ禍の影響で現在の活動範囲は県内に限られていますが、主に県営住宅でのニーズ調査を行い、その中で特に人との関わりに対する強いニーズを見つけた地域でカフェの開催を行っています。和やかな雰囲気の中で、その地域における人との繋がりを考えられるこのカフェは私にとっても大切な場所です。この場所を守りながら、これからも「地域で生活する」ということはどのようなことなのか、しっかりと考えながら活動を続けていきたいです。
兵庫大学で学んだ知識と得られた経験を児童福祉の分野で活かしたい。
福祉について学ぶ中で、特に印象深いのは1年次の夏にアメリカで実施された福祉研修です。ホストファミリーや保育園の子どもたち、施設の利用者など、言語や文化が違う場所でのコミュニケーションに刺激を受けながら「言葉以外でも気持ちを伝えることはできる」、「違う国でも福祉についての考え方は共通している」と強く感じました。これらの経験と日頃の学びを活かし、将来は児童福祉に関する仕事に就きたいと考えています。
学科長メッセージ

分野を超えた総合力のある福祉人材が社会から求められています。
わたしたちは、共生社会を実現し、福祉と医療をつなぐ社会福祉士・精神保健福祉士を育てます。
本学科では、「利用者と信頼関係をつくり」「困っている人々の問題を探り」「その問題を共に解決する」、実践力を備えたソーシャルワーカーを育てています。共生社会実現には、福祉・医療の有機的な連携が必要です。困っている人々の立場に立って両分野を横断できる、利用者を真に支えることができる実践教育を主眼としています。
社会福祉学科長/和田 光徳 教授