ニュース
2024.06.11
【社会福祉学科】速報!兵庫県職員採用試験(児童福祉司)に現役生2名が合格!
2024.03.06
【社会福祉学科】社会福祉士国家試験・精神保健福祉士国家試験 両試験とも全員合格(100%)!!
2024.01.06
【社会福祉学科】速報! 令和5年度公務員試験に現役生4人が合格しました!
2023.03.09
【速報】社会福祉学科 卒業生の6.5人に1人が公務員試験合格!
高い国家試験合格率を支える、
充実したサポート
1年次から数多くの実習に挑戦して将来へのモチベーションを高めます。授業と実習、国家試験対策まで一貫した流れの中で、知識と経験を一体化させキャリアまで導きます。少人数制の指導やオリジナルの補講、学内模試などのサポートも充実しています。また、疑問や不安を相談できる教員(チューター)の存在も心強いサポートです。
本学科では、「社会福祉士」と「精神保健福祉士」の国家試験合格を一つの目標とし、入学と同時に国家試験科目の学びを開始します。3年次からは受験対策講座を開き、4年次には外部の受験対策講座や全国模試を組み込みます。
現場を知ってから学ぶ方が知識への理解力が深まるため、座学ばかりで知識を詰め込むのではなく、福祉現場での実習と連動して学習することを重視しています。また、定員40名と少人数の学科なので、疑問や不安があっても各教科の専門の教員やチューター、そして仲間が一緒に解決してくれます。
その他、無料で受けられる学内模試や学外模試の費用負担など、一貫したサポートにより学習を支え、合格へとつなげます。
総合的かつ包括的な 相談援助力を身につける
学生の希望にあわせて実習先をマッチング。学内でも、経験豊かな実務家教員から実践的に学べます。
少人数制だからできる、
自分らしい福祉を深めるカリキュラム
面談を通して、ソーシャルワーカーとして学生一人ひとりが「何をしたいか」をしっかり引き出し、そのために必要な学びを深めます。実習で実践したいことを計画的にまとめ、実習先と共有して各自にあわせた現場実習を行っています。実習を軸にしたPDCAサイクルを回しながら、将来像を検索できるカリキュラムです。
実習以外にも、地域の方をもてなしながら対話するキャンパスカフェ「なごみ」などの多様な活動を通して、実際に人と向き合いながら学ぶ機会がたくさんあります。
実践的な実習を重要視しているからこそ、
リアリティのある機器や施設を整えています
地域のプロの方も研修に利用されています
「コミュニケーションラボシステム」は、お互いの表情を録画しながら、相談業務のロールプレイングを行うことができます。デブリーフィングを通して、相手の表情や会話の間、身体の微妙な動きなど、利用者が発信するメッセージを引き出し、読み取る方法を学びます。「特殊浴槽」は患者・利用者の気持ちを理解して入浴介助を行える様、学生が実際に入浴を体験します。その他、様々なシミュレーションルームを完備しております。
独自の奨学金制度により、合格した学生は
幅広く学べる機会が得られます
本学科には、「福祉人材育成入試」という入学者選抜方式があります。これは本方式に合格した学生に対して各法人から奨学金が貸与されるもので、社会福祉士をめざす学生を支援する独自の制度になります。面接、自己PRシート、調査書等の総合評価で、連携している法人から奨学金を受けることができます。
【連携先法人】
・一般社団法人日の出医療福祉グループ
・社会福祉法人桜谷福祉会
・社会福祉法人正久福祉会
福祉人材育成入試の詳細はこちら >
国家資格を取得し、幸せな地域をつくる
プロフェッショナルを育てる。
社会福祉は「社会をもっとより良くしたい」という想いを実現できる学問です。
「幸せな地域」「誰もが過ごしやすい社会」をつくるために動ける専門職を育成します。
福祉についての基礎知識を学ぶ
福祉の基礎知識を学び、ボランティア活動などを通して福祉職の基本的な姿勢を身につけます。
専門知識を学び実習に挑戦
ソーシャルワークの基礎となる専門知識と支援方法を学び、実習指導Ⅱと通して学びを体得します。
実習で相談援助のスキルを磨く
実習前教育で準備を進め、相談援助実習を実施。実習後教育を経て学びを深め、スキルを磨きます。
総まとめとしての卒業論文に挑戦
医療福祉・高齢者福祉・児童福祉などの分野を学んだ総まとめとして、卒業論文に挑戦します。
一人ひとりが描く進路へとつながる学び
医療と福祉をつなぐ、医療現場でのソーシャルワーカーの活躍が期待されていることから、一般医療、精神科医療をはじめ幅広い知識を身につけた高い実践力のあるソーシャルワーカーのための教育プログラムを整えています。
●ボランティア
人としての人格を形成し、専門職をめざすための土台をつくる。
●演習・実習
臨床経験を持つ教員の指導のもと、体験学習で福祉の魅力を実感する。
●ソーシャルワーカーとして働く
社会福祉士や精神保健福祉士の資格を取得し、さまざまな職場へ。
関西の福祉系大学では
No.1の施設設備で即戦力を育成。
最先端機器を設置した地域医療福祉研修ユニットがキャンパス内にあります。現場で実際に使用されている機器を用いて授業を行い、実践力を育成します。
●実習先施設一覧
座学だけじゃなく実践的な授業により、楽しみながら成長できます
取得できる資格・免許
◯社会福祉士(国家試験受験資格)
◯精神保健福祉士(国家試験受験資格)
スクールソーシャルワーカー
児童指導員任用資格
福祉レクリエーション・ワーカー
社会で輝くありがとうのプロフェッショナルたちが活躍しています
就職先の内訳
主な就職先(2023年度卒業生実績)
●公務員試験実績
令和5年度卒業生 現役合格者4名
●公務員・社協
兵庫県、西脇市、尼崎市、兵庫県警
●福祉施設・病院
社会福祉法人すみれ会、社会医療法人三栄会ツカザキ病院、社会福祉法人神戸聖隷福祉事業団、社会福祉法人ゆたか会、医療法人公仁会姫路中央病院、社会福祉法人桜谷福祉会、社会福祉法人神港園、株式会社ベストライフ、波の家福祉会、医療法人山西会 宝塚三田病院、合同会社あいびー、社会福祉法人明石恵泉福祉会、社会福祉法人山輝会 など
●企業等
プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社、NTTインフラネット株式会社、西部電機建設株式会社、花王ロジスティクス株式会社、ウエルシア薬局株式会社、ニシカワ食品株式会社、BAN-BANネットワークス株式会社 など
就職先の業種例
(社会福祉士・精神保健福祉士)
仕事内容
社会福祉士は、身体障がい者や知的障がい者、低所得者などの相談に応じ、助言や指導を行い、福祉サービスや保健医療サービスとの橋渡しをします。精神保健福祉士は、メンタルヘルス・精神障がい者の社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練・援助を行います。
将来性
社会福祉士は、福祉施設・学校・病院など、様々な場所で活躍していますが、超高齢化社会を迎えるにあたり、高齢者施設での需要も高まっています。精神保健福祉士は、職業リハビリテーション分野をはじめ、精神医療・精神保健福祉分野に限定されない活動が期待されています。
(児童相談所・社会福祉事務所)
仕事内容
児童相談所は、満18歳未満の子どもに関する相談に応じ、子どもが心身ともに健やかに育つよう子どもや家庭を援助します。社会福祉事務所は、福祉を必要とする人に対して面接を行い、福祉六法に定める援護、育成、更生の措置を行い、問題解決に導いていきます。
将来性
近年、暴力や育児放棄などの児童虐待が深刻化しており、児童相談所の権限と責任が強化されてきています。また、社会福祉事務所は、地域福祉を推進していく拠点の一つで、住民の社会福祉サービスの権利を守るためにも今後ますます重要な役割を担っていくことになります。
(スクールソーシャルワーカー・高等学校教諭)
仕事内容
家庭に何らかの問題を抱えている子ども、いじめ、虐待など支援の必要な児童に対し、直接的な解決や、間接的に、学校、家庭、地域で暮らし続けるための環境を整備します。子どもを教育する教員の相談にも応じます。
将来性
全国の小・中学、高校や教育委員会等への配置も増えています。児童・生徒の抱える問題を全て教職員が対応するには大変な負担が掛かります。そのような状況の中で、課題を地域の関係機関につないで問題解決に導いていく役割はますます重要になってきています。
卒業生をご紹介!
「その人らしさ」を
尊重する介護をめざして
奮闘中です。
子どものころからおばあちゃんこだったため、高齢者と関わる仕事がしたいと思っていました。人生の大先輩たちとの触れあいは楽しく学びも多いですが、困った時は今でも実習日誌を見返すくらいに大学での体験が役立っています。「その人らしさ」を尊重する介護をめざして奮闘中です。
社会福祉学科
2023年卒
川﨑 香凜 さん
特別養護老人ホーム 伽の里 勤務
キャンパスライフ真っ只中の在学生に
インタビュー!
社会福祉士になる夢を叶えるために、
資格取得をめざして邁進中です。
社会福祉学科 2年
河野 光希 さん
兵庫県立 加古川北高等学校 出身
高齢者虐待のニュースに触れ、社会福祉に関わりたいと思いました。実習の多さや、先生との距離の近さ、相談しやすさなどに惹かれて入学。座学でしっかり勉強しても、現場でないと分からないこともたくさんあり、実習のたびに自分の成長も感じています。社会福祉士になる夢を叶えるために、資格取得をめざして邁進中です。
学科長メッセージ
分野を超えた総合力のある福祉人材が社会から求められています。
わたしたちは、共生社会を実現し、福祉と医療をつなぐ社会福祉士・精神保健福祉士を育てます。
本学科では、「利用者と信頼関係をつくり」「困っている人々の問題を探り」「その問題を共に解決する」、実践力を備えたソーシャルワーカーを育てています。共生社会実現には、福祉・医療の有機的な連携が必要です。困っている人々の立場に立って両分野を横断できる、利用者を真に支えることができる実践教育を主眼としています。
社会福祉学科長/小倉 毅 教授