



ニュース

2023.05.19
【健康システム学科】「スポーツ指導法」の授業で二宮博様(現:バリュエンスホールディングス株式会社シニアスペシャリスト)にご講演頂きました

2023.04.15
【健康システム学科】健シス体力測定会、4年ぶりに開催

2023.01.23
【健康システム学科】附属須磨ノ浦高等学校で高大連携授業として学生による保健教育の授業を行いました

2022.12.08
【健康システム学科】「教育特論Ⅲ」の授業で、小学校1年生を対象に「めざせ、手洗い名人!」の模擬授業を実施しました



健康システム学科は
40名と少人数のため、指導が細かく
行き届いています
少人数制を採用することで、授業の質問はもちろん、将来についての悩みや教員採用試験の対策等、それぞれの先生に気軽に相談できる環境があります。また、教員採用試験については、面接官経験者による模擬面接を実施し、合格まで徹底的にサポートしています。


保健体育教諭・養護教諭
それぞれ目指すために実践的に
学ぶことができる専用教室があります
保健体育教諭は「ウェルネスルーム」「体育館」養護教諭は「メディカルシミュレーションユニット」「養護実践教室」とそれぞれ、実践に近い環境が整った教室で学ぶことができます。


「健康運動指導士」養成校として
男子学生が入学できる大学は
兵庫県内では兵庫大学のみ!
「健康運動指導士」は、運動指導を担う専門家として、平成19年に「財団法人健康・体力づくり事業財団」によって新たに設立されました。近年は、健康意識がさらに高まっており、資格が発足した当初は見られなかった医療機関や保健所、介護施設、学校などにまで活躍の場が広がっています。将来さらに注目される資格の一つです。

武道の実習

実技指導の実習


兵庫大学の健康システム学科は
40年以上に渡り、
養護教諭を多数輩出してきました
短期大学時代からの長い歴史と実績をもつ本学の養護教諭育成カリキュラムは業界からの高い評価を得ており、これまでに300人の養護教諭を輩出してきました。専門的な授業に加え、臨床看護実習の経験を通して、養護教諭としてのスキルを養います。


ロコモティブシンドローム予防講座を通して、
地域の課題解決に取り組んでいます
兵庫大学全学科共通の強みである「PBLプロジェクト型学習」として、健康システム学科では、地域のロコモティブシンドローム予防のため講座に参加し、実際に地域の方々に運動指導を行う実践的な実習を取り入れています。座学だけではない指導が、実際に社会に出た時に経験やスキルとして、大きな糧となります。


強化指定クラブ「女子駅伝部」「女子バレーボール部」
「硬式庭球部(男子)」「吹奏楽部」をはじめ、
体育会系・文化系共に
盛んなクラブ活動があります
兵庫大学では、学業はもちろん、スポーツ、文化活動まで、実りある学生生活を応援するため、19の体育会系所属クラブと16の文科系所属クラブがあります。なかでも4つの強化指定クラブは特に盛んな活動を行っており、日々より上位の成績を目指し練習に励んでいます。

専門性と幅広い知識を得るためにコース
間を横断した学習を推奨
2年次よりコース制を導入しており、専門性の高い科目を履修していきますが、この時点で将来への道を絞り込んでしまうのではなく他コースに関連する科目も可能な
限り履修し、コース間を横断して学ぶことで幅広い知識を習得することを推奨しています。
300人以上の養護教諭を輩出!
養護・保健コース
40年以上の長い歴史と実績をもつ本学の養護教諭育成カリキュラムは業界から高い評価を得ており、これまでに300人以上もの養護教諭を輩出してきました。基礎となる知識や技術はもちろん、教育現場で子どもたちの心に寄り添い信頼される人材を育成します。

先生としての指導力を培える!
学校体育コース
中学校や高等学校の体育の授業を通して、体を動かすことの楽しさと健康の大切さを伝えていく保健体育教諭を育成します。生徒の運動能力を向上させることも大切ですが、“スポーツに親しむこと”に重きを置いた授業構成ができる指導力を養います。

様々なスポーツ指導ができる!
健康スポーツ指導コース
アスリートのトレーニングメニュー作成から、高齢者の健康増進のための運動プログラムづくりまで、幅広い世代や目的に合わせたスポーツ指導ができる能力を身につけます。健康運動指導士やジュニアスポーツ指導員などの資格取得をめざします。

座学だけじゃなく実践的な授業により、楽しみながら成長できます
取得できる資格・免許
◯養護教諭一種免許状
◯中学校・高等学校教諭一種免許状 「保健体育」「保健」
健康運動指導士(受験資格)
◯健康運動実践指導者(受験資格)
初級障がい者スポーツ指導員
ジュニアスポーツ指導員(受験資格)
◯社会福祉主事任用資格
第一種衛生管理者




社会で輝くありがとうのプロフェッショナルたちが活躍しています

就職先の内訳

主な就職先(2021年度卒業生実績)
●企業等
(株)こども体育研究所/高砂フィットネスクラブ/伊丹産業(株)/大和冷機工業(株)/(株)大浦ミート/神戸トヨペット(株)/(株)コノエ/(株)正徳/綜合警備保障(ALSOK)/ツボサカ精工/ネッツトヨタ岡山(株)/(株)ノーリツ/ビックモーター(株)/マイナビワークス
●養護教諭
兵庫県立網干高等学校(通信制)/上郡町立山野里小学校
●保健体育・保健
千種高等学校/特別支援学校(明石市)/淡路市立一宮中学校/神戸国際大学附属高等学校
就職先の業種例

仕事内容
保健室での応急処置だけではなく、病気やケガの予防の指導、健康診断の管理、保健室相談対応、水質検査や空気検査など、学校全体の保健の管理を行います。
将来性
養護教諭は病気やケガの手当てをするだけではなく、最近では不登校や心の悩みを抱えた生徒が増えており、「心のケア」の面でも重要な役割を担っています。そのため、一つの学校に複数人の養護教諭を配置するケースも徐々に増え、養護教諭のニーズは高まっています。

(中学校・高等学校)
仕事内容
生涯にわたって運動を続け、健康を保てるよう、生徒の心と身体を育むことが仕事です。「保健」では、健康を維持・増進するために必要な知識などを教えます。「体育」では、さまざまなスポーツを通して、スポーツの魅力や体を動かす楽しさを教えます。
将来性
スポーツや健康に対する社会的な関心が高まるに連れ、スポーツ・健康指導に関するより高度な専門性や理論が求められています。その中で、児童・生徒にスポーツの楽しさや健康な身体作りを指導する保健体育教諭の役割はこれからますます大きくなると考えられます。

仕事内容
コーチやドクターと連携・協力し、スポーツ選手が最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、ケガの予防やリハビリテーション、トレーニングの指導をします。また、最近では、運動不足による成人病予防などの目的で、一般の人に健康指導をすることもあります。
将来性
近年、スポーツや運動指導のレベルが上がり、健康の維持やケガの予防においても専門知識を持ったスポーツトレーナーの重要性が高まってきています。プロスポーツチームだけではなく、スポーツジムや高校・大学などの運動部にも活躍の場は広がってきています。
卒業生をご紹介!
生徒が成長していく姿を
間近で見て、
自分自身も成長できる
幸せな仕事です。


健康システム学科
2016年3月卒業
藤原 茉央 さん
姫路市立飾磨西中学校 保健体育教諭

キャンパスライフ真っ只中の在学生に
インタビュー!

養護教諭としてだけでなく、
一人の人間として誰かのために考えて、
行動できる人になりたい。
健康システム学科3年
養護・保健コース
田渕 精菜 さん
姫路市立琴丘高等学校出身
養護教諭になるという高校の時からの
夢の実現に向けて兵庫大学へ。
高校生の時から将来の夢として養護教諭を目指していた私にとって、兵庫大学は兵庫県内で養護教諭を目指せる大学として最も有力な選択肢でした。というのも、養護教諭の資格こそ取れるものの看護師についての勉強がメインの大学や、養護教諭の免許がとれるのはごく一部の学生だけという大学も少なくなかったからです。養護教諭について4年間集中して学びたいと考えていた私にとって、兵庫大学はまさに理想の環境でした。オープンキャンパスに参加した時に、保健室を再現した教室で模擬授業を受けたのですが、ここで勉強している自分を想像してワクワクしたことを覚えています。ここで学んだ多くの先輩方が養護教諭として卒業されたことを聞き、私もその仲間に加わりたいと思い、兵庫大学への進学を決めました。

ありがとうのプロフェッショナルこそが
私がこれから目指すべき理想の姿。
兵庫大学は「ありがとうのプロフェッショナルへ。」というタグラインを掲げていますが、これこそが私がこれから目指すべき理想の姿だと思っています。自分の気持ちを伝えるには、言葉で表現したり、行動に示すなど様々な手段があると思いますが、私は今学んでいる養護の勉強を通じて、「ありがとう」と誰かに言ってもらえるような行動が取れるような、自己満足ではなく誰かのことを考えられる人になりたいです。
障がい者の交流会実施に試行錯誤しながらも
やりがいを感じる日々。
養護教諭になるための勉強と並行して、同じ障がいを持つ同年代のオンライン交流会を企画する居場所作りの活動にも力を入れています。SNSを介して初対面の人に声をかけて交流会にお誘いするためには、短時間で良い関係を築く必要があります。同じ悩みを持つ人と思いを共有できる交流会にするために、場を盛り上げる力やスムーズに話を振れる司会力などを要求されます。試行錯誤の中で、反省することも多いですが、それ以上に「これからも参加したい」「初めて同じ障がいを持つ方と話せて元気が出た」という言葉をいただいた時に感じるやりがいは何物にもかえがたいですね。
養護教諭になるための勉強を通じて人として
大切なことを学んでいます。
養護教諭になるために4年間勉強する中で、人の悩みに寄り添うことや、言葉に出せない悩みを想像する力など、人と関わる上で大切なことを学べていると思います。また、健康システム学科は実際の面接官が来てくださる面接練習やグループディスカッションの練習、履歴書の書き方の講座など、就職活動へのサポートが手厚いのも魅力。安心して就職活動に取り組めると思います。
学科長メッセージ

我々は指導者養成校として地域に貢献いたします(保健体育教員、養護教員、健康・運動指導者、スポーツトレーナー)。
私は、2009年から県のジュニアアスリートの発掘・育成事業に携わった経験から、夢を持つことの大切さ、目標に向かってチャレンジすることの尊さ、自らの強い意志で正しい努力をすることの重要性を学びました。我々健康システム学科の教員は、皆さんのそれぞれの夢や目標達成のために健康や運動を基礎からしっかりと学ぶことができるカリキュラムを用意しています。そしてそれぞれの分野で活躍するために必要な知識やスキル、経験や幅広い教養等を身につける事をサポートします。我々はそれぞれの専門分野から、地域社会の発展に貢献する人材育成に貢献いたします。
健康システム学科長/矢野 琢也 准教授