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官学連携事業

官学連携事業

稲美町との連携協力

稲美町と兵庫大学が包括的な連携のもと、まちづくりの各分野で相互に協力し、地域の活性化と相互の人材育成に寄与することを目的に、次の事業を行っています。

稲美町の飲食店の調査と各飲食店への誘致活動

事業の実施日・期間 令和3年6月1日(火)~令和4年3月31日(木)
事業の実施場所 稲美町
事業の代表者 兵庫大学 現代ビジネス学部 現代ビジネス学科 李 良姫
事業の目的・効果 【目的・効果】
稲美町には新しく開業したと思われる飲食店が数多くあることがわかった。しかし、新型コロナウィルスの感染が拡大し売り上げの減少など多くの影響が出ている。若い人を中心にカフェ巡りなどを楽しむ人も多いため、稲美町内の飲食店を周り稲美町の自然や魅力を感じてもらう。事業の利用者に対して利用した感想や意見などを調査し、稲美町内の飲食店を活性化するためのデータとして活用する。
飲食店にはコロナ禍で営業が厳しい中、集客効果が期待でき売上向上につながり、複数の飲食店において共同で実施することにより、相互間で情報共有などを可能にする。また、稲美町の魅力向上につながる。

農村ウェディング(稲美ウェディング)

事業の実施日・期間 令和3年4月16日(金)~令和4年2月27日(金)
事業の実施場所 加古大池管理棟
事業の代表者 兵庫大学 現代ビジネス学部 現代ビジネス学科 石川 夕起子
事業の目的・効果 【目的・効果】
社会全体がコロナ禍による影響を多く受け、また、第2波・3波により、結婚式のキャンセルが続く中、ウェディング業界も大きなダメージを受けている。
その中で、大きな課題への挑戦ではあるが、町や若者から元気発信を行うことで、明るい未来を創造することを目的、意図とする。
結婚式自体をあきらめてしまうカップルが多くなっている現状ではあるが、大学と稲美町の連携により、学生たちの活動を通して、挙式を諦めざるをえなくなった、カップルの夢の実現をサポートする。
その効果は、公募ウェディングにより、広く挙式者を募り、結婚式というセレモニーを通して取り組むことで、カップルを取り巻くゲストが安心して集える結婚式を企画・提案する。それは、稲美町を訪れるきっかけづくりとなり、稲美町の魅力発信にもつなげる。
また、自然の中で行う、学生ならではのオリジナル提案を織り込んだ「農村ウェディング」の提案は、学生たちと稲美町、官学の協働、連携で実現することで、少子高齢の進む中で、家族が集い、まなび、暮らすコミュニティを生み出すこととなり、定住促進をも目指す。

Web版「稲美町PRブック」及びカレンダー制作事業

事業の実施日・期間 令和3年4月1日(木)~令和4年3月31日(木)
事業の実施場所 稲美町
事業の代表者 兵庫大学 現代ビジネス学部 現代ビジネス学科 李 良姫
事業の目的・効果 【目的・効果】
稲美町には県下最大級のため池である加古大池や、「令和」の出典となった万葉集に関連する施設、そして、ため池に神輿を入れる独特の行事を行う天満神社など多くの魅力がある。しかし、これらの知名度は高いとはいえず、詳細を知らない町民も多くいる。
そこで、冊子・カレンダーの形式で稲美町の魅力を集約することで、短時間で簡単に閲覧できるようにする。稲美町のコンテンツへの興味を喚起し、訪問者・移住者の増加、地域住民の回遊性を高めることで地域経済への効果が期待できる。

173(稲美)農村ウェディング

事業の実施日・期間 令和2年11月28日(土)
事業の実施場所 加古大池管理棟前
事業の代表者 兵庫大学 現代ビジネス学部 現代ビジネス学科 石川夕起子
事業の目的・効果 【目的・効果】
少子高齢化が進む中、ウェディングを通して稲美町の魅力発信を行い、町のさらなる発展をめざす。
その効果は、挙式を行えなかったカップルの夢の実現により、それぞれの家族、親族、友人が集うウェディングで、稲美町を訪れるきっかけづくりとなる。また、自然と手づくりの魅力を活かした「農村ウェディング」を学生たちと稲美町、官学の協働、連携で実現することで、家族が集い、学び、暮らす定住を促す。

稲美町インスタグラム推進事業

事業の実施日・期間 平成31年4月1日(月)~令和2年3月31日(火)
事業の実施場所 稲美町内
事業の代表者 稲美町役場 経営政策部 企画課 丸山 善之
兵庫大学 現代ビジネス学部 現代ビジネス学科 松本 茂樹
事業の目的・効果 【目的・効果】
令和元年7月の稲美町公式インスタグラム開設にあわせ、稲美町内の写真映えするスポットや、撮影方法等の発掘を行ない、インスタグラム上へ稲美町の写真が多く掲載されることを促進する。
インスタグラムを用いることで、稲美町を広くPRし交流人口の増加を図るとともに、稲美町に住んでいる人へ改めて稲美町の魅力を再発見していただく。
また、“若者”と“町外”という2つの視点から、稲美町の新たな観光地の発見を期待する。

The Vegetable Revolution ☆☆☆ ~稲美町の新鮮な野菜で手軽に食べられるお菓子の開発~

事業の実施日・期間 令和元年6月1日(土)~令和2年2月29日(土)
事業の実施場所 兵庫大学
JA兵庫南 にじいろふぁ~みん(予定)
事業の代表者 兵庫大学 健康科学部 栄養マネジメント学科 吉本 亜由美
事業の目的・効果 【目的・効果】
野菜摂取不足は日本だけでなく世界的な問題となっている。また、野菜の廃棄は深刻な問題となっている。稲美町の農産物についても廃棄せざるを得ないのが現状である。こういった問題に対処するため、野菜を手軽に美味しく食べること、野菜の廃棄を減少することを目的とし、稲美町で有名な農産物を取り入れた美味しいお菓子の開発を企画する。開発したお菓子を地域の人々に手に取ってもらうことで、野菜の美味しさを伝えることができ、野菜廃棄減少に貢献できると考える。

173(稲美)農村ウェディング

事業の実施日・期間 令和元年7月上旬~令和元年11月下旬
事業の実施場所 加古大池 管理棟
事業の代表者 兵庫大学 現代ビジネス学部 現代ビジネス学科 石川 夕起子
事業の目的・効果 【目的・効果】
少子高齢化が進む中、稲美町の魅力発信のためウェディングを通して行うことで、さらなる発展を目指す。
新郎・新婦、それぞれの家族、親族、友人が集うウェディングで、稲美町を訪れるきっかけづくりからの魅力を活かした「農村ウェディング」を学生たちと稲美町、官学の協働、連携で実現する。
家族が集い、まなび、暮らす定住促進。

稲美町に在住する在留外国人に対する多文化共生と健康増進を目指した国際健康教室の効果

事業の実施日・期間 平成30年4月1日(日)~平成32年3月31日(火)
事業の実施場所 稲美町役場 兵庫大学
事業の代表者 兵庫大学 看護学科 大植 崇
事業の目的・効果 【目的】
本事業の目的は、在日外国人を対象に、健康管理に関する課題を明確にすることと、ヘルスチェックを行いその効果を検証することが目的である。グローバル化が進む中、わが国において、在日外国人の健康管理が問題となる。兵庫県でも、在日外国人は年々増加傾向にあり、その中で、平成27年の報告によると、稲美町は329人の在日外国人が在住している。本事業の効果として、稲美町に在住する在日外国人の健康増進に効果があると考えられる。

173(いなみ)農村ウェディング

事業の実施日・期間 平成30年7月下旬~平成30年12月初旬
事業の実施場所 万葉の森 稲美中央公園など
事業の代表者 兵庫大学 現代ビジネス学科 松本 茂樹
事業の目的・効果 【目的】
少子高齢化が進む中、稲美町の魅力発信を、ウェディングを通して行うことで、さらなる発展を目指す。
新郎・新婦、それぞれの家族、親族、友人が集うウェディングで、稲美町を訪れるきっかけづくりからの魅力を活かした「農村ウェディング」を学生たちと稲美町、官学の協働、連携で実現する。
また、この活動は、兵庫大学において、学生の実践的な学びと教員の研究の両面に繋がり、「家族が集い、まなび、暮らす定住促進」に貢献する。

高齢者の暮らしで遭遇する事故に関する調査

事業の実施日・期間 平成30年6月1日(土)~平成31年3月29日(土)
事業の実施場所 兵庫大学 1号館114研究室
事業の代表者 兵庫大学 看護学科 肥後 すみ子
事業の目的・効果 【目的】
今日、日本は超高齢化を迎え、高齢者が日常生活上で遭遇する事故が増加すると推測される。国民衛生統計によると高齢者に多い不慮の事故では、転倒、誤嚥、入浴事故等が上位を占めている。平成29年兵庫県の急病に関する救急車出動は12月~2月、7月~8月に増加しており、上記の不慮の項目に加えて夏場の熱中症が影響していると推測される。これらの不慮の事故は、啓蒙活動によって住民が知識を得て実践することで予防できるものである。
地区の救命救急活動状況の実態及び住民の意識を把握することで高齢者の安全・安心に寄与できる対策を講じることができる。

人口増加対策 婚活事業

事業の実施日・期間 平成30年1月23日(火)~平成30年3月31日(土)
事業の実施場所 兵庫大学、The Garden café&sweets(稲美町国岡)
事業の代表者 兵庫大学 生涯福祉学部社会福祉学科 田端 和彦
事業の目的・効果 【目的】
本事業では、女性の結婚に対するイメージやリスクなどを、多様な世代と自由な女子会の中の会話で情報共有をすることにより、個々人の結婚に対するイメージの形成に働きかけることを目的とする。既婚者と未婚者が混合すること、企画段階より兵庫大学生が参加することを重視した。

【効果】
①仲間づくりに成果を上げた。
② 稲美町の課題として、多様な交流機会が少ないことが明らかになった。
③ 結婚観へ影響を与えるまでに至っていなかった。
④ 稲美町の良さを理解し定住志向があることがわかった。

稲美町に在住する在日外国人を対象とした健康管理に関する研究

事業の実施日・期間 平成28年7月1日(金)~平成30年3月31日(土)
事業の実施場所 兵庫大学、稲美町国際交流センター
事業の代表者 兵庫大学 健康科学部看護学科 大植 崇
事業の目的・効果 【目的】
在日外国人を対象に、健康管理に関する課題を明確にすることと、ヘルスチェックを行いその効果を検証することが目的である。グローバル化が進む中、わが国において、在日外国人の健康管理が問題となる。兵庫県でも、在日外国人は年々増加傾向にあり、その中で、平成27年の報告によると、稲美町は329人の在日外国人が在住している。

【効果】
稲美町に在住する在日外国人の健康増進に効果があると考えられる。

食事を媒介とした健康支援 -高齢者を対象とした軽食講座の試み‐

事業の実施日・期間 期間:平成28年10月1日(土)~平成29年3月31日(金)
事業の実施場所 兵庫大学(調理室等)、稲美町内の施設(コスモホール内調理室、集会所や公民館等)
事業の代表者 兵庫大学 健康科学部栄養マネジメント学科 福本 恭子
事業の目的・効果 【目的】
稲美町の高齢化率は23.2%(平成22年)と4~5人に1人が高齢者であり、特に高齢者世帯や一人暮らしの高齢者の増加が顕著である。高齢者の多くは健康上の問題を抱えている可能性が高く、こうした問題解決の手助けにつながる方法として軽食を伴った健康支援を実施する。

【効果】
講座を堅苦しいイメージをなくして気軽に参加できるようにし、軽食をとりながら高齢者間の情報交換や新たなコミュニケーションの活性化を図り、健康寿命の保持増進をめざす。

直系家族類型国家における人口政策の社会学的研究

事業の実施日・期間 平成27年7月1日(水)~平成30年3月31日(土)
事業の実施場所 兵庫大学、Catholic University of Applied Sciences(独)
事業の代表者 兵庫大学 生涯福祉学部社会福祉学科 吉原 惠子
事業の目的・効果 【目的】
稲美町における親子間の子育てや介護などの支え合いを促進する「親元近居新築住宅取得支援補助金」を例とする親子近居政策は、直系家族型を前提としている。価値観の多様化を反映して、家族の形態やあり方が変化するなか、当該政策の有効性について科学的な分析を行う。

【効果】
国際比較研究を行い、稲美町独自の人口政策の理論的裏づけを図るとともに、より効果的な政策立案への一助とする。

人口増加対策 婚活事業

事業の実施日・期間 平成26年4月1日(火)~平成29年3月31日(金)(継続)
事業の実施場所 兵庫大学
事業の代表者 稲美町 経営政策部企画課 藤田 浩之
事業の目的・効果 【目的】
・調査・研究による稲美町の現状の把握や、資源の発掘。
・独身の男女に異性と知り合う機会を提供し、結婚に結び付ける。
・婚活事業をとおして稲美町を知ってもらい、町内に新婚世帯を呼び込む。

【効果】
・稲美町への転入者増及び、出生率の向上により、人口35,000人を目指す。
(平成25年5月1日現在の人口 31,833人)

稲美町孫育てハンドブックの評価

事業の実施日・期間 平成26年8月25日(月)~平成27年3月31日(火)
事業の実施場所 稲美町子育て支援センター
事業の代表者 兵庫大学 健康科学部看護学科 久井 志保
事業の目的・効果 【目的】
平成25年度の官学連携事業で作成した「稲美町孫育てハンドブック」を用いて、祖父母世代を対象に、育児支援についての啓発を行うとともに、育児支援についての意見聴取を行う。

【効果】
祖父母世代を対象にした育児学習の場を提供し、支援者のサポートを行う。

労働者の健康管理の実情についての調査

事業の実施日・期間 平成26年9月1日(月)~平成27年3月31日(火)
事業の実施場所 兵庫大学
事業の代表者 兵庫大学 健康科学部看護学科 久井 志保
事業の目的・効果 【目的】
労働者の健康は、活力ある企業活動と生活習慣病対策として産業保健の重要な課題である。そこで、稲美町という地域における産業保健の実態を明らかにすることを目的とする。

【効果】
大企業であれば産業医や保健師などの専門職を配置して健康管理に取り組んでいるが、中小企業では十分な体制が整えられていないということが産業保健の課題として注視されている。そこで、本調査は主に中小企業の現状についても明らかにすることで、今後の昼食企業を対象とした健康支援の方向生を検討する資料とする効果が得られると考える。

稲美町域における中世石造物の悉皆的調査と成果の還元

事業の実施日・期間 平成26年7月1日(火)〜平成27年3月31日(火)
事業の実施場所 稲美町森安・国安・中村・国北・中一色・北村・草谷地区など
事業の代表者 兵庫大学 経済情報学部経済情報学科 金子 哲
事業の目的・効果 【目的】
(1)各地区村での新たな中世遺物の発見
(2)住民の方々と共同しての確認済み石造遺物及び新発見遺物の撮影・採寸・伝承等の聞き取り調査
(3)石造物建機有価を招いての住民向け講演会開催および住民との研究会開催
(4)研究・調査成果のデーターベース化
(5)成果のHP上での公開
(6)字限図のデジタル化

【効果】
(1)中世遺物の破壊・散逸防止
(2)稲美町域の中世史研究の進展
(3)官・学・地域住民の研究レベル向上と連携強化
(4)地域住民の歴史意識と郷土愛の向上
(5)稲美町の宣伝と観光客増加
事業の成果 石造物と中世史報告会
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