クラブ&サークルからのお知らせ
クラブ&サークルからのお知らせ
2025.07.30
【わくわくさんのポケット他】兵庫大学サマーキャンプで人形劇ワークショップに参加しました
7月1日(金)、わくわくさんのポケット・サプライズ企画部の5名が兵庫大学サマーキャンプで人形劇ワークショップに参加しました。
留学・国際交流センターより依頼をうけ、部活動としては初めての企画参加となりました。
午前中は、テーマ『首からぶらさげて使う マリオネットペーパー』の制作を行いました。いつも演じている人形劇での人形とは違いましたが、演じる部分では共通すると感じました。
手に装着して使うパペットは、自分の手が人形の体になるという意味で一体感の強い人形です。 反対にマリオネットは、人形の体はそれ自体として完結していて、その人形につけられた糸をコントロールしてあやつるという意味です。
今回は糸を使わずに手足の部分をカラーポリや不織布を使い、新しいマリオネットに挑戦しました。
はじめに厚紙に動物やキャラクターなどの下描きをしました。主に折り紙を使った貼り絵技法で仕上げ、顔のパーツはマーカーで仕上げました。手足は、自分の手足の長さまでカラーポリを測りカットし指先、足首に通す輪ゴムをセロテープで止めました。
留学生の皆さんが本体を制作している時間に、サークル部員やボランティア学生が、留学生一人ひとりに手足のパーツの色や素材を確認しカットし輪ゴムセットの準備を手早く行いました。
最後に首からぶら下げるための穴をパンチであけ紐を通します。自分の動きと作品の動きがコラボすることを確認し完成となりました。
午後からは、サークル部員が合流し活動紹介からスタートしました。
早速、サークル部員を中心に2グループに分かれダンスの選曲や振り写しを行いました。マリオネットドールを装着したリハーサルを行い芝生コーナーに移動し記念撮影を行いました。最後に部員から手話歌『虹』を披露しました。
一緒にダンスの振り写しなどの練習をすることにより、文化や背景の違いにより振り付けの楽しさを感じることができました。お互いの国のダンススタイルを交換し、異なるリズムや動きについて話題にもなり相互理解を深める良いきっかけにもなりました。
最終日のお別れ会(7月4日(金)17:00〜5号館2階食堂)では、サークル部員のオープニングミュージックとしてピアノ演奏を披露しました。
第2部交流パーティーでは、成果発表として2チームが順番にダンスを披露しました。
語学力の課題もあり、通訳の学生スタッフにたくさん助けてもらいました。表現の伝え方にジェスチャーや表情、声のトーンなど工夫しながら一緒に踊る中で、自然と笑顔が生まれ、言葉が通じなくても心が通じ合うような普段では経験できない貴重な時間となりました。今後も伝え方や表現の工夫を学びながら楽しく関わることの大切さを保育の現場でも活かしていきたいと思います。